資料の整理
昨日、Eddie Harrisの"Freedom Jazz Dance"について記事を書いた。
もしかすると、この曲の録音はすでにPCで聴けるように整理してあるかもしれない——
そう思って探してみたら、やはりあった。こういうことは、よくある。
ジャズを始めた頃、何から手をつけていいかわからず、初心者なりに考えたのが
「整理」だった。録音を曲名ごとにアルファベット順に並べ、すぐ聴けるように、
すぐ耳コピできるように準備していた。
けれど当時は子育ての最中でもあり、時間のかかるグループ授業の準備や家事に追われていた。やろうと思っていたことはなかなか進まず、翌週、あるいはその次の週には別の曲へと移ってしまう。
結果として、「整理しただけで終わる」というルーティンができあがっていたことに、あらためて気づいて自分でも唖然とした。
曲を探す時間、整理する時間に多くを使っていた過去のわたし。
第1ラウンドは、曲を知るための“準備期間”だったのだと思う。
第2ラウンド
チーン、とゴングが鳴る。今回は第2ラウンド。この曲の2周目だ。
一度、別のアンサンブルで弾いたことはあるが、ほとんど練習せずに臨んだ記憶がある。
そう考えると、実質的には今回が「2回目」と言っていい。
この曲は、コードを覚える段階はすでに省ける。そのぶん、構成をしっかり把握していないと、自分がどこを弾いているのかすぐに迷子になる。“コード一つ”とも言えるこの曲ならではの
難しさだ。
だからこそ、これまで整理してきた資料を、今度は実践に生かすラウンドにしたい。
プロの演奏もあらためて聴きながら、その要素を少しずつ自分の中に取り入れていけたらと思う。
今回は、ピアノの繰り返されるコンピングに注目。グルーヴと音の選び方を聴き取り、自分の演奏にも取り入れてみたい。