今、帰省中の次男、18歳にもなると、地元で母親と一緒に
散歩するなんて絶対、嫌というとは思ったが、言ってみた。
「お母さん、散歩に行くけど一緒に行かない?
バスケットボールを持って行って途中で
バスケットしてもいいし。」
息子たちが小さい時は、よく子どもたちを連れて、
ボールを持って外の公園に行ったりしていたが、
もちろん親より大きくなった子どもたちは、自分たちで
外出する。
意外にも、ウィという返事が返ってきたので
次男とお散歩に行った。
帰宅途中に次男に聞いた。
「エネルギーを全部使ったときに100パーセントと
答えるとすると、お母さんは、
エネルギーを83パーセントくらい
使ったかな。あなたはどのくらいエネルギーを
使ったと思う?」
帰ってきた返事は、「3パーセント。」
「え、それだけ?!」
元気な次男だ。
一時期は夫にお誕生日にプレゼントされた万歩計を持って
ウォーキングをしたり健康にも気を付けていたが、
いろいろ忙しいことが来て、
仕事場の行き来という生活になってしまった。
またジャズピアノを続けるうえで悩み事があったりして
そういう時は特にありがちなんだけれど、ここ最近は
いただいたトリュフチョコレートや普通のチョコレート、
バタービスケット、甘すぎて汗をかきそうなゼリーを
毎日食べ、定年退職される先生の送別会でも
ケーキを食べ、毎日、今まで気を付けていたことは
何だったんだろうというくらい、
規制が外れっぱなしの3週間を送っていた。
きっと、わたしの体は悲鳴を上げているだろう。
でも、今、落ち着いた気持ちになっている。
最近、わたしがジャズの先輩だと思っている方から
ブログにメッセージをいただいた。
そして、いろいろ気づきがあった。
環境を変えることにした。お話していて
スピードの速いソロを恐れる必要はないとわかった今も、
正直、速いテンポで弾かせるジャズマンが担当する
アンサンブルのクラスに行くのは今でも気が引けるが
このバカンス中に一日に一度は速い曲に接してみるとか
対策も立てることができると思う。
また、コード進行に着目した練習をするのが
この夏の目標ということにした。
昨日はBack Bay Shuffleという曲を聞いた。
着目ポイントは I VIm7 IIm7 V7
ジャズをしている人なら当たり前かもしれないが
これを聞いてKey Fと分かった自分をちょっと気持ちの上で
ほめてみた。
自分ができないことを明確にするだけでなく、
自分ができたことを認めるのも大事だと思うから。
それでもやっぱりピアノソロを8小節耳コピしてみた。
習慣になっている。
https://www.jazzpilgrims.co.uk/PDF%20B%20SINGLE%20CHORDS/BACK%20BAY%20SHUFFLE.pdf