確定申告準備・ベルトの穴 | 音楽すること・生きること

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フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

確定申告は夫が担当している。
何やらわたしが仕事関係で購入する楽譜やコンサート用に
必要な用品、譜面台用のランプなどのいろんなものの
領収証も全部集めて、カテゴリーごとに分け、
まとめて記載したものを夫に提出するように毎年言われている。
節税になるらしい。
もう、期限が迫ってるということもあり
昨日、仕方なくやったのだが(笑)、
なかなか振り返りになって楽しかったりした。
この時、注文した楽譜は、いつもより年齢の低い子たちが
わたしのピアノのクラスに入ってくることになった
為だったとか、これはノエルの曲集で、みんな喜んで
弾いていたとか、そういう、もろもろの思い出の
振り返りになった。自分の持ち物の点検にもなったし、
自分がどこで買い物をしているかということも
だんだん、はっきりしてきた。
読者の皆さんにも、お気に入りのお店とかネットのサイトが
あるだろう。そう言うものが見えてきた。
サブスクの確認にもなった。確定申告の準備と言う
いつもと違うことをすることになり、ついでに
いつもと違う本棚を開け、うやうやしく(?)しまってあった
以前、ジャズピアノの個人レッスンを受けていた時に
耳コピしたnearness of youを探し出した。
6月にはグループで演奏しているメンバーのギタリストと
ドラマーが山登りに行って抜けるので、急きょ決まった
6月末のコンサートに出演できるかどうかわからないが
都合がよさそうなベーシストとデュオか、彼の都合も
つかないのならソロピアノでも何かを弾きたいなと
思っているところ。
 
さて、今朝、起きて、ズボンをはき、
2・3か月ぶりに使うベルトを締めたところ、
穴が足らない。ウエストが細くなってるのか?
そんな事があり得るのか?
とにかく、札幌の東急ハンズで買った道具が役に立った。
『なんでこんなん買うの?』
夫がこれを購入するのを見てそう思ったものだが、
これが役に立った。
約2,5センチずつの間隔で穴があけられていたので、
暗い色のサインペンで印をつけて穴をあけた。
ちょっぴり他の穴より間隔が狭くなった。
今度は白っぽいマジックで印をつけようと思った。
わたしが開けたのは一番下の穴だ。
よく見ると、他のベルトの穴の間隔より
ちょっぴり感覚が狭めになっちゃったけど、使える。
夫にベルトを見せて、わたしが開けた最後の穴と前の穴の
間隔がちょっと狭めになってしまったと言うと、
彼はこう言った。
「あなたが閉めているベルトの穴の間隔まで見る人は
誰もいない。」