隣人の逝去 | 音楽すること・生きること

音楽すること・生きること

フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

昨日、同じマンションの高齢の知人女性が5月4日に亡くなったと

お知らせがあった。息子たちが小さい時、学校の帰りに、

うちの鍵を持って出なかった時があった。わたしも夫も

仕事に出ていたのだろう。その時に

どうしたかと言うと、息子たちもいつも笑顔で話しかけて

来てくれる、定年退職されたカップルに

お話しをしに行ったそうだ。

その女性はここで待っていなさいとうちにあげ、おやつまで

食べさせて待たせてくれたと言う。また、わたしがピアノの音に

文句を言ってきた別の住人のことで悩みを抱えていた時も

この女性とご主人にお話を聞いていただいた。

一度、自動車整備工に、あなたのクルマは、もうクラッシュに

持って行かないといけないと言われた時も、

ご主人に相談したことがある。

いつも仲良くお散歩に出かけていらしたのが、

ここのところ、お見かけしなくなっていた。

ご家族に見守られて、安らかにお亡くなりになったとのこと。

お世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。

合掌