バイオリンを買い替えたい | 音楽すること・生きること

音楽すること・生きること

フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

12月24日に帰省していた長男が今日下宿先に発った。

年末のパーティをお友達と一緒に過ごすためだ。

こちらではノエルは家族で過ごし、お正月はお友達と過ごすと言うのが定番らしい。日本とは違う。

 

さて、長男は月曜日から金曜日までに35時間の理系の授業に今年は17時間の音楽学校の授業があり、計52時間を5日間でこなす計算になる。長男に疲れないかきいたら、バカンスに1週間くらい毎日10時間くらい寝ないと頭がすっきりしてものが考えられる様にならないと言う。寝不足、強行軍のスケジュールのせいだ。

 

今年は長男にクリスマスプレゼントは何がいいか聞いても答えなかった。帰省して少ししてから、クリスマスプレゼントとは言わなかったが、勇気を出して、言いにくそうに言ったことは、バイオリンを買い替えたいと言うことだった。

オーケストラの先生から、音が小さいと言われ、バイオリン楽器の事を言われたらしい。お友達からも、長男のレヴェルとバイオリンのレヴェルがあわないと、買えた方がいいと言われ、

お兄さんのような人からは、試験の時にはその人のバイオリンを貸してあげると言われているらしいが、長男は自分の気に入ったバイオリンを選びたいらしい。長男の現在使っているバイオリンは、使い物になるバイオリンが手に入れられる一番安いクラスのものだ。おそらく外国人夫婦で庶民であるわたし達、親に負担をかけないようにと言う配慮から、その時のバイオリンの先生が付き添って弦楽器専門店でそのクラスから選ぶようにしてくれたのだと思う。職人さんが、もう一つ上のクラスにはもっといいものがあると言った時に、彼女は、サラッと、その職人さんの言葉を押しとどめた。一度、知人たちが集まるソワレで長男が弾いた時、ご主人がバイオリン職人のコンクールにも出たことがあるしチェコの有名な弦楽四重奏の人たちにも頼まれて弦楽器を納めたこともあると言う人がいた。そのマダムが「(長男は)良く弾いたが、あのバイオリンでは・・・」そう、ぽろっと漏らしたことをふと思い出した。

2年半前のことだった。

バイオリンを買い替えたいか・・・。