自分もまだ知らないことがたくさんある。でも、知っていることで、この間、質問があったので、
オルタードスケールにあったボイシングについて簡単に書く。オルタードのスケールはフランスでは
gamme altéréeと言われている。
スケール音はC7オルタードで ド、レフラット(b9)、レシャープ(#9)、ミ、ファシャープ(#11)、ソシャープ (# 5)、シフラットだ。
わたしが、いろんな人に質問して一番納得がいった答えは、ドミナント和音のルートから5番目の音and/or 9番目の音に変化記号がつくものを言う。だから、複数あると言うもの。
ポジションAと言うのは単にポジションを指す時に便宜上つける呼び名でルートから3度が一番下に来た時のボイシングを指す。ポジションB と言うのはルートから7度が一番下に来た時のボイシングにつけられた呼び名だ。
たとえば、
ポジションA
C7(b5b9) は ミ ・ソb ・シb ・レb
C7(b5#9) は ミ ・ソb ・シb ・レ#
C7(#5b9) は ミ ・ソ# ・シb ・レb
C7(#5#9) は ミ ・ソ# ・シb ・レ#
ポジションB
C7(b5b9) は ・シb ・レb ・ミ ・ソb
C7(b5#9) は ・シb ・レ# ・ミ・ ソb
C7(#5b9) は ・シb ・レb ミ ・ソ#
C7(#5#9) は ・シb ・レ# ・ミ ・ソ#
一般的にX7(#9#5)がオルタードの代名詞みたいになっているけれど、
テーマによっては、メロディにくるトップノートによって、speak like a child のように別のポジションに
変えることもある。
いろんな人に聞いたが、満足いく答えがなかなか得られられなかったので、
何年もかかって、ここまで知った。これが、いつの日かコードを見てさっとこれらの
いろんなオルタードを弾き分けられるようになるといいと思っている。
わたしが実際にこのコードを入れだしたのはそんなに前ではない。
C7alt去年の春から入れることもあったが、自分で思いたって他のコードのオルタードを全調移調で練習し始めたのはクリスマス前くらいからではなかったか。テーマを弾く時にこれを入れようとして決まってうれしくて先生の顔を見たら、先生は別に普通の顔をしていて、別の事を考えているようだったので、彼にとっては普通のボイシングでしかないんだと悟った。もっと、極めつけのインパクトの強いボイシングをならす時に、先生は、表情が変わるような気がする、わたしにとってはこのオルタードがすごくにばみばしった特別の音に聞えるのだけれど。プロにしたらこの和音もジャジーな響きの入り口みたいなものなのかもしれない。