今日は大忙しの一日になった。
今日のメインは、次男の音楽会。
仕事から帰ってからは、時間がないのがわかっていたので
お昼ごはんは簡単なものにした。
食事が終わってから食材の買い出しに行き、
帰って、時間と競争で、次男の炒り鳥弁当を作った。
リハーサルが16時45分からで、何とか遅刻しないで行けたようだ。
お弁当を渡しそびれたので、リハーサルが終わるまで
一時間、待とうと思っていた。
行って待合室みたいなところで待とうと思ったら
親御さんは誰もいなかった。ホールの楽屋を出ることにした。
ジャズの本を読むためにカフェを探した。
ハーブティーを頼んだら、3ユーロちかくした。
さぞ、暖房が入っていてあたたかいだろうとカフェに入ったのに、
寒くて本を読んでいるうちに咳が出始めた。
具合が悪くなりそうで、ひざかけでも持ってきたらよかったと思った。
一時間たった後、無事にお弁当を届けた。
楽屋でぼろぼろご飯をこぼしたりするようなことがないように、
楽屋の横にある別室のキッチンみたいな設備のところに次男を
連れてきて一緒にお弁当を食べた。
午後八時にコンサートが始まった。
はやめにホールに入ると、知り合いが多かった。
わたしの後から、次男と同じ先生についているこどもさんを持つ
ご夫婦が入ってきて、隣に座られた。
ここの息子さんは、わたしに会うととびきりの笑顔を返してくれる。
話すと心が洗われるような息子さんをお持ちのご夫婦だ。
演奏会が始まった。
次男は約20名くらいのグループで演奏した。
曲が素晴らしく、途中から涙があふれた。
横にいた知り合いのマダムが「ブラヴォ!」と叫んだ。
わたしも「ブラヴォ!」と叫んだ。
レヴェルの高い大きい生徒たちもはじめて間もない小さい生徒たちも
1つの家族のように心を合わせて合奏する機会を与えていただいた。
ハーモニーに包まれて、クラッシックの決してメトロノームのようでない
音楽がそこに流れた。心の機微と言うのだろうか、そんなデリケートさを
持ちつつ、確固とした主張のある音楽が流れた。
演奏したこども達も幸せだったろうし、聴かせていただいたわたしたちも
すごく満ち足りた気持ちになった。
音楽っていいな。
次男は疲れたと言って、夜10時半に帰ってすぐ、ベッドに入った。