フランスの新学期は9月始まりで
こどもの小学校は、7月上旬に終了する。
息子たちの通う学校では中学校は小学校よりちょっと早く
授業が終了し、リセが一番はやくに授業が終了する。
わたしの仕事先では、わたしの授業はこの週末に終了した。
午後は授業で歌った歌の発表の機会があったので
生徒たちのコーラスの伴奏に行った。
小さい合同発表会という機会だった。
二人の小さいピアニストのピアノ演奏の後、
わたしのクラスの生徒たちが歌った。
生徒たちが歌い終わった後、みんなで
客席に向かって挨拶をしている時に
びっくりすることがあった。
1人の生徒が急に階段を下りていった。
どこに行くの、とその子を呼ぼうとすると
わたしへの みんなからのプレゼントを
取りに行くために、下りていったのだった。
すぐに舞台に戻ってきた。
別の生徒が客席に向かって言った。
一年間、わたしが、いつもよく生徒たちの面倒を見た
こと、何か外部で問題が起こっても、いつもやさしく
自分たちのために行動をとったこと。
すばらしい先生だと、そして、みんなが感謝していますと
声を大にして話した。
びっくりした。
プレゼントにカードが入っていた。
みんな あなたが大好きです、と書かれていた。
わたしはというといつものメガネが見つからず
伴奏するために度入りのサングラスをかけて
生徒にくすくすっと笑われ、客席に説明して生徒の
親たちからも親しみのこもった笑いをとった。
おまけに、形容詞の女性形と男性形を間違って
言ってしまった。外国でかっこよくフランス語も
間違えないで生きていくのは難しい。
舞台の下におりた時、横にいた何人かの生徒から、
Merci!と言われ、思わず抱き合った。
このメンバーでは最後に一緒に音楽する機会だった。