2012年 6月2日の校内演奏会 (2) | 音楽すること・生きること

音楽すること・生きること

フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

今日は仕事で、嫌なことがあった。
どこの国でも、反抗期の生徒の中には、ああ言えばこう言い返す、、
注意しても、態度の悪い子がいる。きょうは我慢の限界にきた。
わたしは、そのことで、ものすごくいらだっていて、それが尾を
引いていた。

長男とあわせてみると、長男のテンポがものすごく遅く感じた。
バイオリンの先生が、水曜日、4日前に長い音にビブラートを
かけるようにも言ったが、ビブラートを書ける習慣がまだついていない
ので しわがれ声のおじいさんみたいな音がでて、ビブラートをかけると、
音程が悪くなった。おまけに、これも四日前から もっとはやく弾くように
という指示が出ていたが、長男の意識はまったく変らず、「温泉に気持ち
よくつかっている」ようなテンポだった。わたしが速めに弾くと、長男の
バイオリンの音程は恐ろしく下がり、へんてこりんになり、プラス、
奇妙なおじいさんのような声のビブラートが重なり、「本番前にこれか!」
と、内心、わたしは絶望的になった。
「テンポが速すぎるから変になるんだったら速すぎるって言いなさい!
それから、慣れていないのにビブラートかけたら音程が悪くなるの
気がついている?コンサートが終わってからつけようよ、どう思う?」

反抗期の生徒のことでイライラしていることもあり、寝不足もあった。
きつい言い方だったかもしれない。長男も、同じ調子で言い返した。
「速すぎるんだよう!」もう出かける時間だった。リーディングの
エア・ヴァリエはテーマとヴァリエーションになっている。
各バリエーションの入りだけあわせ、メトロノームの光表示で長男の
テンポを 大体つかんでおいた。あとは、ぶっつけ本番だ。
「長男、今まで、人前で弾く機会には、うまくいっていたけれど
今回は初めて、なにかあるかもしれない!」夫に言った。