先週、オクターブの音程の聴き取りができない子がクラスに数人いた。
オクターブなんて誰でもわかるはずと思っていたわたしが甘かった。
音楽経験の浅い子には、オクターブでさえ、音程をとることが難しかった
りすることがある。
よし、ヨーデルで行こう !
今朝、ひらめいた。
音程をまじめに練習するのもいいだろう。でも、何か、インパクトのある、
こどもが、自分から練習したくなるような練習方法があるのではないかと
思った。
はじめに、「ヨ~ロレイホ~」と、わたしが作ったヨーデルのメロディーで
始める。次に、ドからオクターブで上がり上のドへ。こんどは、上のドを
弾きなおして下のドまで下がり、続いて長2度上からはじめて
同じことをする。こども達の声域の一番上まで来たら、また二度進行で
オクターブ音程を進めてドまで下りてくる。最後に、もう一度、はじめの
「ヨ~ロレイホ~」でしめくくる。
生徒にきいた。
「スイスのヨーデルきいたことない?チロル地方の特徴的な歌。」
わたしが歌ってみせた。「ヨ~ロレイホ~!」
一瞬しーんとなった後に、「それ、知ってる、スイスのでしょ?!」と
ひとりの男の子が興味津々できいてきた。
こども達はクスクスと笑った後、うれしそうに、わたしのピアノにあわせて
音程練習をした。
困ったことには、授業を ほかのことにすすめている時も
教室のあちこちで こどもが「ヨ~ロレイホ~。」を続けたこと。
やりのこしたことがあったので、先を急いでいたのだけど、こども達が
そんなに興味を持ったなら、もっと続けてもよかったかもしれない。
宿題にしておいたのだけど、ちゃんと練習してくるかな?