冬到来 | 音楽すること・生きること

音楽すること・生きること

フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

金曜日は、次男を幼稚園に預かってもらわなくてすむ日だ。

わたしが仕事を始める前は、毎日、幼稚園の前の大きな木に
登るのが楽しみだった長男と次男。今、中学生の長男は、
一年前に受験して転校したが、次男は、すぐ近くの幼稚園に変わらず
通っている。去年まではお迎えに行くと、「木登りしてもいい?」
と言ったかと思うと、返事を聞くか聞かないかのうちに 一目散に
走っていったものだった。そして、木登りをしながら お友達と
にぎやかに声をかけあいながら遊ぶのが日課だった。

今はママが仕事だからしょうがないと幼な心に思っているらしいが、
今年から、他の人でなくママが迎えにきて、唯一 木登りができる
金曜日を この子はとっても楽しみにしている。

おとといは、次男のクラスのお友達のメキシコ出身のお母さんと、
スロバキアから来たお母さんと話した。メキシコから来た人はご主人が
フランス人だし、こちらで働いている人なので、フランス語が流暢だ。
でもスロバキアのお母さんは、ここに来て数ヶ月で、またいなくなる
人らしい。フランス語を話すときに、ことばが出てこなくて、もどかし
そうにしていた。そうなんだ。自分の母国語で話すようにすらすらと
話せなくてもどかしい思いをするのはとてもよくわかる。だから、
話が続かないんじゃないかと内気になって他のお母さんの方に
向き合えなかったりするんだ。その人も、わたしが話しかけるまで
よその方を向いていた。

フランス生まれでない3人のお母さん達が話した。たまたま、こどもが
ご縁で話す機会があった。わたしは、ここは、なんて国際的なんだろうと
思った。メキシコ出身のお母さんが言った。「今日から
本格的に冬になるらしいね。」

次の日の朝、仕事に行くのに夫に車で送っていってもらうことになった。
わたしは配布物の用意があったので、けっこうぎりぎりの時間まで
封筒にその日、約30人分入れる作業をしていた。
そして、早足でパーキングに向かった。先に行って車を温めていた
オットーが、一生懸命、フロントガラスについた霜をこそげ落としていた。
本格的な冬の到来。

そして、今日、日曜日、今朝はやく車でパリまで食材を買いに出かけた
夫が言っていた。道が凍っていたせいだろう、国道で、車の屋根が
道路について、完全にひっくり返っていた車を見た、別のところで見た
もう一台の車は、道路から外に出て横転していたと。オットーも道が
凍っていて、すべったので、とっさに時速三十キロくらいで通過した
ところがあったらしい。

「特にこれから、仕事に行く時は、何があっても遅れないように、
時間に余裕を持って出かけないといけない。」と思った。