11月12日のバイオリン発表会(1) | 音楽すること・生きること

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フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

新年度になってから はじめての長男のバイオリン発表会があった。
前回の学年末試験から、今回と、伴奏はわたしではなく、学校の
専属の人がするようになった。

バイオリンの先生が、試験の時に伴奏してくれる先生との
伴奏あわせに慣れておいたほうがいいことと、ママだと こどもの
演奏を聴きなれていて、細部をあわせてくれたりするので、第三者に
頼んで他の生徒と同じ条件で、ききたいということだった。
前もって聞いていたのだが、それを うちに帰って話した時、
オットー(夫)もそれはもっともなことだと、妙に納得していた。

さて、ふわふわ歩く華奢な長男、今回は黒いタイトなセーターに黒い
デニムのズボン、黒い靴と、黒ずくめだった。わたしは朝早くから
仕事に出ていて、次男はダンスのクラス、カミナリオットー(夫)は
今や土曜日は昼ご飯調理担当者兼みんなの自動車運転手と化した。
わたしは仕事から、他の男組は伴奏あわせ、ダンスのレッスンから
もどり、大急ぎで食事をとって出かけたので、各自の服装まで
チェックしていなかった。

オーディション(発表会)会場に行く時、気がつくと、9才の長男は、
意外と似合っていたけど、黒いコーディネイト、おやおや次男は、
ジョギングパンツ、カミナリオットーは、な、なんと、真っ赤なスポーツ
セーター、1文字10センチ角でアディダスとかかれた、スポーツ
タイプのセーターを着ていた。ああ、神様!でも、公の場ではあるが、
内輪の場である。ジーンズをはいてバイオリンを弾いていた、また
ピアノを弾いていた大きいお姉さんたちもいた。あまり気を使わない
機会だったのでまだよかったが、カミナリオットーには要注意。
前には、長男のだったか次男のだったか忘れたが、幼稚園の
父兄会に、究極のボロボロになったスニーカーと、わたしがまだ
アイロンをかけていなかったしわしわのシャツを着て出かけて
いったことがあった。気をつけていないと何をしでかすかわからない。

さて、名前を呼ばれ、長男が舞台に上がった。先生に言われたように 
挨拶するの忘れないでねと言いたかったが、わざと言わないようにして、
どうするか見ることにした。
前回の発表会で、わたしが伴奏した時、弾き終わって、舞台の階段を
下りる前に、お辞儀はしたの?と小声で聞いたら、返事をするかわりに
いきなり階段の上でとまって みんなの方に急にぺこりとご挨拶。それが 
いきなりで可愛かったのだろう、
会場からあたたかい笑みがわきおこったことがあった。