結婚適齢期を考える・お嬢さんたちへ (4) | 音楽すること・生きること

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フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

うちのモンスターのようなオットー(夫)にも、この子は生むからと
電話で話したら、オットーの返事は「考えさせて欲しい」だった。
わたしの思っていることを伝えた。しばらくしてオットー(夫)から
電話があった。「この子を生んで 育てよう。長男のふわふわに 
弟がもし普通に生まれてこなくて、弟の友達に差別されるようなことが
あっても、弟をかばって、守っていくように今から話しておこう。」と
言った。わたしは返事が遅いと、腹がたったが、そこまで考えていた
オットーを それでも多少は評価している。

その後も、決められたようにエコグラフィを定期的にとってみたところ、
胎児に異常はないようだと そのつど言われた。
でも、100パーセント楽観していたわけではない。きっと、他の母親も
そうだと思うけれど、わたしは、次男の出産に立ち会った助産婦さんに
次男が生まれた時に尋ねた。手も足も、からだ全部、普通でしょうか?
わたしを安心させる優しい助産婦さんの声を聞いてはじめて わたしは
心からの安堵をおぼえた。

結婚適齢期というと、なんだか実感がわかないけれど、「出産適齢期
がある」と捉えたほうが女子には現実的に感じられる。こどもを
生みたい人は、それを視野に入れておいたほうがいい。でも、あせって
「駆け込み乗車」ならぬ「駆け込み結婚」をするのではリスクが
大きすぎる。だから、余裕を持って素敵な出会いがあるといいなと思う。
うちは結婚前に数年付き合ったが、オットー(夫)がここまで粗野な
ところがあるとは予想できなかった。正直、さきが思いやられる。

国際結婚も大抵うまくいっているカップルばかりが話題になるが、その
裏にはものすごい数の失敗例があることも知っておいた方がいい。
とまどいがあるなら、悩んでいるくらいなら、やめたほうがいいということ
かもしれない。日本人同士でも育ってきた環境が違うだけで、夫婦間の
問題が起こったりする。外国人との結婚なら、もっと多くの問題が
降りかかってくる可能性は大だ。

でも、これこそケース・バイ・ケース。わたしの知り合いの中にも、
少なくても一人は、フランス人と結婚したアーティストで、とても幸せ
そうな人がいる。自分で下した判断に責任を持つのは自分。
だから、そこは よくみきわめてほしい。