2011年6月4日のバイオリンレッスン(2) | 音楽すること・生きること

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フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

3)Sevcik Op 1
Pas trop près de pupitre.譜面台に近づきすぎないで。
Tu te concentre à l'archet.弓に集中して。

弾きだした長男の姿勢も音もよくなかった。先生は途中で長男を止め、
ひざをやわらかく使って、横方向にスイングしながら音を出すように
言った。長男はひざが固いと言われた。ドラシラと長男、ひざをゆるめて
横に揺れながらバイオリンを弾く。
Ecoute la quantité de son. 音の量を聴いてごらんなさい。
Le son est beaucoup plus ouvert.音がずっと開いた音になっている。
T'arrive à balancer? スイングできる?

次に先生はひざの屈伸を縦に使いながらドレミファ(ドとミのところで
下方向にひざを曲げる)エクササイズをやってみせ、長男にも
ひざの屈伸をしながらバイオリンを弾かせた。Qalité de son! いい音で!

そして先生は、長男に、スイングや屈伸をしないで弾くように言った。
 Oublie tout ça.今のは全部忘れて。Tu me fais le morceau.
書いてあるとおりに弾いてちょうだい。
Ne pas tout mou, ne pas tout dur. やわらかすぎないで、固くなり
すぎないで。

かたまっていた長男のからだが柔軟になった。(続)