ブログネタ:1つだけ夢がかなうなら? 参加中前にも書いたことあるけれど、音楽ファンにとっての夢って「あのバンドのライヴがもう一度観たい!」っていうのがあるよね。それが解散してしまったり、ましてやメンバーが亡くなってしまったりということがあると、その可能性は年々減少して行くわけです。が、逆にいえば、生きていればそういう奇蹟って常に可能性を保っているとも思える。近年、再結成バンドのムーブメントが非常に盛況だったりするわけですが、その筆頭バンドのひとつが筋肉少女帯ですよね。特に彼らの場合は音楽性云々っていうよりも、ぶっちゃけメンバー/スタッフ/事務所間の衝突が原因という泥沼の「活動休止」でした。解散じゃなかったのは内田さん、本城さんの粋な計らいが結果的に功を期したんですけれど、遂に昨晩は武道館公演が実現。再結成以後もチケットはソールドアウト状態が続いていたので、今回ようやく観られた!ってひとも多かったんじゃないかな? MCで大槻さんは「完売にはならなかった」とは言っていたものの、見渡す限りほぼ満員状態。大入りだったのは事実で、完売って言われたら素直にみんな信じたらいいと思うよ。
ELP「エルサレム」の荘厳なSEでみんなが登場して、エディの超絶シンセプレイでお馴染みの「サンフランシスコ」でスタート。この瞬間、鳥肌立ったなぁ。もう理屈抜きに釘付けにするエンターテインメント性に富んでいて、再結成以後の曲も含めて良いメロディがいっぱい。MCも本当に面白いし、ライヴを観たらみんな虜になっちゃうだろうなぁっていう。なおかつ今回は歴代メンバーがゲスト出演するっていうんで、見事なお膳立てな訳です。ゆえにステージ上も派手だし、ゲストミュージシャンのステージが登場とともにぐいーんと上がってくるあたりは、大槻さんも揶揄していたように「結晶イエス」だった(笑)。橘高さん主導のメタル路線の魅力もさることながら、やっぱりプログレテイストがフィーチャーされると、大槻さんのカオティックで物語性あふれる詩世界も生きるし、筋少の黄金律って感じです。その意味では今後も橘高さんとエディが火花を散らすようにアレンジしていけば、さらに進化した筋少の新曲に期待できると思います。メロディの良さはもうすでに言うこと無しなだけに、やっぱりそこを求めたいんだよなぁ。

新曲の「ツアーファイナル」もそうだし、「トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く」「僕の歌を全て君にやる」っていう路線は、まさにそのポップなメロディとハードロック感が凝縮していて良いんだよね。シングルにするにはこの辺がバッチリだと思うんだぁ。でもアルバムの曲では往年の「サンフランシスコ」「日本印度化計画」「キノコパワー」「福耳の子供」「イワンのばか」「釈迦」のような、プログレチックなものも今後も作っていただきたいのであります。もうそれができるのって筋少しかいないわけだからね。あとは昨日も書いたBOWWOWかなぁ、やっぱり。陰陽座も良い。ラウドネスはちょっとハードコア寄りの趣向性だからまた違うベクトルって気がするけれど…。
筋少の武道館公演に関しては近々Playerでライヴレポートを書きますので、詳しくはそちらで(^^;)。いやはや「大釈迦」で橘高さんと横関さんのギターソロバトルが観られたのは嬉しかったなぁ!