シナモンで恋をしてみない? ブログネタ:シナモンで恋をしてみない? 参加中
マクドナルド
シナモンメルツ

あんまりマクドナルドには行かないけれど、シナモンメルツ…美味しそうですね。クリームチーズのアイスクリームがかかっているのかぁ…じゅるるるる。シナモン関係のスイーツといいますと、僕の場合は長年サイゼリヤでのシナモン・フォッカチオと相場が決まっていたんですが、シナモンメルツはなかなか魅力的だなぁ。

シナモンっていうと、ザ・ストーン・ローゼズ「サリーシナモン」を思い出したりもするけれど、ここではあえてみず谷なおきの「シナモンシリーズ」に触れたい。みず谷なおきさん、亡くなられて何年経つんだろう? だいすきな漫画家でした。絵が可愛くて、描写は繊細で、スクリーントーンを極力嫌って手描きにこだわった画風は驚異的でした。「シナモンシリーズ」はわりと初期作品で探偵・椎名門の活躍を描くアクションコメディシリーズ。読み切り3本しかないんだけれど、とにかく作品数が少ない漫画家なので読み切りといえど重みが違う。たしか「みず谷なおき傑作選」だったかな? 読み切り作品集に収録されていたはずです。アクションや戦闘シーン、それからバイクとかも描くのがうまくて、その辺のこだわりがよく出ていて面白い。この路線が一気に結集するのが「バーバリアンズ」だったわけですが、変な話このひとが生きていたら生きていたで「生きる伝説の漫画家」になっていたのは間違いない。「バーバリアンズ」なんてあのまま続いていたら絶対に長編アニメで映画化されていたんじゃないかな。

もともと「人類ネコ科」がきっかけでファンになったんだけれど、この年齢になっても何故かときどき読みたくなる。追悼展ポスターで使用されていたのは「人類ネコ科」のヒロインである谷山舞奈ちゃん。ドタバタコメディとグッとくるポイントが同居していて、下品じゃないところが好きなんです。妹も好きでしたね。男女関係なく楽しめる漫画を描いていたひとです。最近音沙汰ないなぁと調べた矢先に亡くなられたのを知り、なんとも呆然としてしまったのをおぼえています。その後追悼原画展が催されたんですが、それに行けたのは今思えば非常にラッキーだったと思います。原画などをまとめた画集が会場発売されていたのを購入したんですが、つくづく描写が細かいのに再び驚いたりして。クォリティが落ちるから週刊連載の話は断り月刊連載にこだわったり、しかし描きこみはより緻密になっていく一方でやがては月刊ペースでさえも限界に…。「ジェミニストリート」辺りが分岐点だったと思うんだけれど、その葛藤でドン底に落ちてしまうんですよね。結局最終的に彼は単行本描きおろしスタイルに行くしかなかったんだけれど、1コマに何日かけているんだろう?っていう凄まじさ、先述の「バーバリアンズ」などを読むと実感できると思います。

天才というか、根っからの芸術家/職人だったみず谷なおき。シナモンをキーワードにいろいろと思い出してしまいました。