お月見やってみない? ブログネタ:お月見やってみない? 参加中

お月見かぁ。いいですよね。おだんごもそうだし、月うさぎの伝説とかね。浪漫があります。もともとは豊作を祝っての会だったり、もしくは貴族のお見合いみたいなところもあったようだけれど。ヨーロッパでは「ルナ」のように魔性なものとして月を捕らえていたり、いずれにしろ日常と非日常を結びつけるような魅力が月にはあると思います。

月じゃないんだけれどね(笑)。太陽でもない。あるいはそれらをすべて総括したようなデザインかもしれない。CRAZY KEN BANDの現在ヒット中のアルバム『ZERO』のジャケットは、CKB史上もっともシンプルでインパクトある仕上がりとなりました。闇の中にピンク(剣さんいうところの肉や官能美などをイメージ)の円が浮かび上がる構図は、どこかお月見を彷彿させるようなところもあります。

CRAZY KEN BANDは現在形のサウンドメイキングでありつつも、ノスタルジックなものや極端な民族音楽のテイストなどを大胆投入するセンスに非常に長けています。最新作『ZERO』でもエスニカンなフレーズやら、歌謡曲やら、激太グルーヴのファンクチューン、ヒップホップ、ソウル、ブルース、フレンチボッサ、アシッドジャズ、ジャズなどなど、よくもこんなに多彩な音楽を器用にプレイできるもんだなぁ~と驚くほどのカラフルさ! これが10年間、定期的に輩出されてきているんだから凄い。祝CRAZY KEN BAND10周年! 僕が熱烈に聴きはじめたのは『GALAXY』からだけれど、以来インタビューやライブ取材など結構のめりこんでいます(^^;)。

本日は厚木市民会館にCRAZY KEN BANDを観てきました。ZEROツアーの初日だったのでネタばらしは避けるけれど、いつも通り過剰なまでにサーヴィス精神満載なCKBでありました。ZEROという原点回帰的な意味合いもあるので、初期の曲がわりとフィーチャーされていたかな? サウンド的には同期を取り入れてよりアルバムの音世界の再現度が増しています。ゆえに後列の演奏隊はみんなイヤモ二していた気がする。前からだっけ? K1さんのドラミングはやはり凄いですね。驚異的ですね。スネア2つ並べて曲中で叩きわけたりとか、シンプルなセットのなかで最大限のドラミングを魅せるところは本当に素晴らしい。ガーちゃんは髭のせいか、一瞬「あれ?」って思ったりもしました。実は彼の役割は増していて、先述の同期に関しても彼がオン/オフしているようですね。それによって効率化できた分、今までちょっと埋もれがちな印象もあった彼自身のギタープレイ/キーボードプレイがはっきりと聴こえてきた。今回その辺は大成功だと思います。

今回のツアーもリクエスト大会あるよ(^^)。「なんでこの曲外したんだよ、剣さん!」なんていうのもあったけれど、多分セットリストは毎回変わっていくと思うし、渋公2デイズの頃はステージングもこなれてさらに変貌しているんじゃないかな? スターダストレビュー同様、バンドの底値からで単なるライブ以上のエンターテイメントを魅せてくれるのがCRAZY KEN BANDのライブです。これから観にいくひと、楽しんできてくださいね!