ブログネタ:ひまわりと朝顔とハイビスカス、どれが夏っぽい? 参加中

ひまわりも朝顔もハイビスカスも好きだよ。くよくよしている間に朝顔市終わっちゃったなぁ。花としては百合の花が好きな僕ではあります。日本情緒を感じさせる気品があって、同時に哀しみを感じさせる花。何故か戦争のことを思い出させる花。そんなイメージがあります。ともかく、ひまわり、朝顔、ハイビスカスでしたら、インパクトって意味でひまわりを選びましょう。鮮やかな黄の存在感。どんな風に写真を撮っても絵になる花です。夏と太陽とひまわり…言わずもがなのロケーションですね。

このひまわりですが、僕はモノクロームで撮っても好きです。モノクロームで撮ると全然印象が変わる花でもあります。モノクロームのひまわりはどういうわけか“過去”を印象づけます。どうしてかはわかりませんが、少なくても僕にはそんな風に見える。ちょっと花びらが萎れかけたぐらいのほうがモノクロの場合は良いね。綺麗な女の子に背中を向けてもらって撮ってみたい。

モノクロームのひまわりと過去…大人を夢見た少年期の終わりのオマージュなのかもしれません。いつしかそんな夏が来て、いつのまにか過ぎてしまったりするのだけれど、何処かに恋の想い出が絡んでいたりしたら感傷的にもなるってもんです。…と書きながら、僕には正直思い当たる節はなかったりするんですけれど。Paris Blueの「ひまわり」はラスト・シングルになってしまったことも重なってか、ツラツラと書いて来たせつないイメージと相まって、聴くたびに僕の胸を鷲摑みします。

Paris Blueの存在は「雨が降る」で知りました。タキシードクール~シャムロック・ファミリーの日比野信午と、とにかく可愛かったヴォーカリスト、谷口實希によるデュオ。實希ちゃんの愛らしいルックスとイメージ通りの透明感あふれる歌声にときめいていた大学時代…はぁ。そして日比野さんの書くメロディとコーラスラインの尋常じゃない完成度。もの凄く影響を受けましたね。彼らのアルバムは名作揃いですが、やはり『SING A SIMPLE SONG』『a groovy kind of Love~恋はごきげん』『Naturelle』の3枚が好きです。

特に『Naturelle』はサウンド的にも革新的だと思いました。クールな体温を感じさせるテクノ・サウンドと生グルーヴの融合。ドラム・サウンドは打ち込みだけれど、多分プロデューサーの迫田さんがドラムパッドを実際に叩いてデータ化したんだと思う。クールだけれど、人間味というか温度があるところが画期的だと思いました。そしてこのアプローチ、どういうわけかこれ以上のものを僕は聴いていない気がする。『Naturelle』の制作途中で日比野さんは解散を意識していたようですが、志なかばでこの画期的なサウンドのアプローチもまた忘れ去られてしまったかのようです。

よって、僕にとっては『Naturelle』はいまだ過去になっていない。ここには新たなポップ・ミュージックの可能性というかヒントがあると思うんだ。Paris Blue解散後は谷口實希ちゃんは「谷口美紀」としてソロデビュー。シングル1枚出たっきり。日比野さんはソロプロジェクト Bakeryを立ち上げて、自身によるレコーディング音源をまとめた作品集『純粋な愛のうた』をリリース。が、現在は主夫業に専念されていて音楽活動は休止状態。僕はいつまでも待ち続けています。