ブログネタ:メロンパンは好き? 参加中本文はここから
マックベーカリーマンを探せ!マックベーカリーの広告連動だったのか! マックがパン屋的な展開もするというのは意外ではあるけれど、主力商品のひとつにメロンパンっていうのはもっと意外だった。しかもみんなのコメントを観ていると温かいパンを食べられるのが魅力だっていうひとが多い。そうかぁ、メロンパンって温かいほうがみんな好きなんだ。僕なんかは冷えた固いやつのほうが好きというか、そういうイメージなんだよな。山崎パンの菓子パンで慣れちゃっているせいかなぁ。でも発売のあかつきには食べてみようと思います。今まで食べたメロンパンで美味しかったのは、山崎パンじゃないほかの菓子パンメーカーだったと思うけれど、白いデコレーションのメロンパンで中にバタークリームかマーガリンが入っていたやつ。練乳とかクリームが入っているのは探せばあるんだけれど、バタークリーム/マーガリン系のメロンパンってなかなか売っていないんだよ。ハマって一時期昼食はあればっかり食べていたものでした。あの味が忘れられないんだよなぁ。何処か似に多様な商品はないものか。
ところでメロンっていうと、国生さゆり「走れメロン」とかいろいろあるけれど、音楽として語るとするならばやっぱりメロン「ディープカット」(87年)だね。

ボーナストラック付の紙ジャケット盤でリイシューされています。良い時代だ。僕が初めて聴いたのは中学時代。最初にリリースされたCDを当時はレンタルCDで借りたと思うんだけれど、その後しばらくして買い直しました。当然後聴きだったんだけれど、当時は今みたいにウェブ検索とかできないから本当に謎のグループだった。だいたい日本のバンドなのにさ、CDの仕様が洋楽扱いだったのがまず謎だったんですね。海外リリースされていたからだって知ったのは随分後だったと思う。歌詞も英語主体で音はそれまで聴いたことがない音だった。ヒップホップ文化なんて当時じゃまだ免疫なかったし、佐野元春『VISITORS』(84年)と同じ感覚で聴いていたんだよ。ま、あながちその聴き方は間違っていないんだけれど。
ただ僕を混乱させたのは、元春『VISITORS』がN.Y.色一色だったのに対して、メロン「ディープカット」はやれハワイだとかJAPONESIAとか何処か東洋的な感覚が入っていて、カテゴライズ不能なテイストをどう捕らえていいかわからなかった。しかもロンドン・レコーディングなんだよ! 今では全然フツーのことなんだけれど、当時はほかにそんな音楽なかったから。チープだけれど軽快なリズム音とかも、トリガー使ってよりパワフルな打ち込みに近いジャストな生ドラムサウンドっていう当時の風潮とは真逆だったし。先を行き過ぎた音っていうのは後で知ったことで、当時はなんだかわからないものを自分なりに解読しようと必死だった。今はなかなかそういう冒険心をあおるレコードと新譜としては出逢えないですね。「駄目だ、これは趣味じゃない」っていう全否定から始まって「なるほど!」っていう衝撃を自分でつかんでいくプロセス、その葛藤って凄く意味のあることだし、その連続から獲られる価値観っていうのはもの凄い財産なんです。その後、輸入盤カセットでNOWシリーズとか買うと近い音がいろいろと聴けるようになるわけだけれど、それでも日本でこんな音を作っていたのは一握りだったよ。
今もときどき聴くんだけれど、これに似たアルバムってないとつくづく思う。1stと比べても違うしね。いまだに傑作なのかよくわからないのが正直なところで、僕の耳はいまだ完全に「ディープカット」を捕らえきっていないんだろうなぁ。それくらい密度の濃い画期的なアイディアとバイタリティにあふれた音。だからこそ可能性がある。

