ブログネタ:自分が北島康介選手なら、SPEEDOの水着、着る? 参加中
BUCK-TICK「スピード」 作詞:櫻井敦司 作曲:今井寿
人差し指を頭に突き立て ブッ飛んでいる/いつでも頭ギリギリ ××××噛み砕いて/ためらいをとめて 摩天楼 ダイブするのさ/今夜も頭ギリギリ 骨まで透けて見えた/安らぎをとめて 今宵の共犯者達へ/女の子 男の子 一筋 傷と涙を/疲れた体 すぐに楽になるさ/蝶になれ 華になれ 何かが君を待っている/愛しいものに全て 別れを告げて/-イカレタノハオレダケ キミハスコシマトモダ-/スピードをあげて 摩天楼 ダイブするのさ/ボリュームをあげて 今宵の共犯者へ/女の子 男の子 君には自由が似合う/これが最後のチャンス 自爆しよう/蝶になれ 華になれ 素敵だ お前が宇宙/愛しいものを全て 胸に抱いて/君が宇宙/目覚めは今日も冷たい 月夜のガラスケース/今夜も頭ギリギリ 骨まで透けて見えた
BUCK-TICKのフェイヴァリット・ソングのひとつです(^^)。この歌詞はリリース当時、いろいろと話題になりました。ドラッグ・ソングなんじゃないかとかね。まぁ、Wミーニングですよ、そんなもん。わざわざ聞かないと気が済まないのかよっていう。そういう姿勢がポップ・ミュージックのシーンをつまらなくしちゃうっていうのをわからないのかな? もっとも、その後今井さんは道を誤っちゃうから洒落にならなかったんだけれど…。でもこういう歌詞を書きたくなるのがわかるくらい、凄い疾走感あふれるビート感と抜けきったキャッチーなメロディですよね。こういうヒット性あふれるものを作れるところ、今井さんは本当に長けていると思う。毎回アルバムに何曲かはこの手のものを生み出せるわけだから凄い才能だよ。
ところで結局、北島選手はスピード社製の水着で勝負するそうですね。
日本水連がスポンサードの水着を自由使用させるのと、ミズノとの個人契約を持っている北島選手が好きな水着を着るのとでは意味が違うんです。そこをごっちゃにされているところがあって、メーカーの水着に縛られていることに対するバッシングみたいな方向に行っているけれど。スピード社製の水着って前例がないパターンなんで難しい。だいたい水着のせいで1秒近くタイムが狭まるなんて話は最近ではそうは聞かない。結局水着のせいでタイム更新してもなぁ…って気持ちも正直ある。で、同じような悩みに苛まれているのは別に北島選手だけではなくて、諸外国の水泳選手も同じ現実に直面しています。日本だけの問題ではないんだよね。
スピード社にとってはこの上ない広告効果になったなぁ。世界規模の広告効果。金銭で換算すると何十億円って効果だと思うよ、マジな話。だって水泳のことがよくわからないひとにも「スピード社の水着」っていう概念を植え付けたわけだからね。これはミズノを始め、各社は悔しいよ。おまけにスポンサードした選手が一同にそれを着るわけだから、思い切り顔に泥を塗られた気持ちでしょう。勝負の世界としてとりあえずスタートラインに立つために致し方ないところはありつつもね。ただ、どのメーカーもこれを機にスピード社製を凌ぐ新製品開発に挑むし、また新たな競争がすでに生まれている。そこはそういうものだとも思いますが。
綺麗事ってことでいうならば、僕だったらどんな状況にしろスポンサードしてくれた水着を着ると思う。それがそもそもの筋だし、恩返しの意味もあるわけだからね。そもそも試合や取材の場でしかスポンサーのPRができないのに、最大のオリンピックという場でこれまでのサポートを裏切るかたちになるわけだから、どうしようもないとは思うけれど遺恨は残るよ。かといって、スポンサードの水着を着用したことで満足な結果が出せなかったらそれはそれで致命的なわけで、今回の問題はいろいろと考えさせられますね。ただこの間の大会でスピード社製の水着で彼は泳いで世界新記録を成し遂げたわけだし、それをミズノは黙認した。僕が彼ならばあのときのインプレッションをもとにハンディを埋めて、スポンサードの水着で本番は勝負しようと努めるとは思う。が、綺麗事は綺麗事。僕らにとっての1秒と彼らにとっての1秒は光年くらいの差がある。金メダル穫れて当たり前みたいなプレッシャーの中で闘うわけだから、目を瞑るしかないっていうのもわかるけれどね。
ただポーズ矯正まで強いるようなスピード社製の水着がOKとなったそもそものところに問題もあるよね。ここはもっと議論すべきだと思うよ。じゃないと、水着からどんどんかけ離れたタイプのものに製品競争は向かうことになる。何人がかりでなきゃ着用できない水着なんてそもそも水着って言えるのかな? またそれがアマチュア・スポーツにも蔓延していくことっていいことなのかな? いろんな問題提起をスピード社はしてくれましたよね。