
ブログネタ:先輩、後輩、どっちから好かれる? 参加中長方形シングル・ジャケットも今や珍しいものになりましたね(^^;)。レベッカ「MOON」はまだアナログ・シングルもあったと記憶していますが…。「先輩」という言葉で真っ先に浮かぶのが、僕の場合はレベッカ「MOON」なのです。といっても、歌の内容とはまったく関係ないんですが。2コーラス目のBメロ前に「先輩」って謎の女性の声が入るってやつ…あれですね。同世代のひとならばピーンと来るひと多いでしょうが(^^;)。まぁ、いわれると確かにそう聞こえるわけです。検証するとあれはNOKKOの声なんだよね。ヴォーカル・ダヴィングの際になんらかの理由で残ったもののようなんですが。アナログ録りならともかく、一応当時はもうデジタル・レコーディングだったはずで(それでもアナログ・テープに録っているわけですが)、どうしてこういうものが残ってしまったのは謎といえば謎。その意味ではミステリーとも言えるのかな?

「MOON」が収録されたレベッカのアルバムといえば『POISON』。いやぁ、死ぬほど売れたアルバムです。僕にとってレベッカでいちばん好きなアルバムは『TIME』なんですけれど、バンドとしての最高傑作といったら『POISON』かもしれません。『TIME』で確立された乾いたタイトなバンド・サウンドとソリッドに絞られた音数のアレンジがより研ぎ澄まされて、「NERVOUS BUT GLAMOROUS」とか当時の日本のバンドではありえなかった横ノリのグルーヴまで具現化してね。凄いアルバムでした。NOKKOのアイロニカルな歌詞も魅力でした。冒頭「POISON」とか「TENSION LIVING WITH MUSCLE」とか確信犯だよね、今聴いても全然古くなっていない。とにかくシンセ入りロック・バンドのひとつの完成形(スタイルこそ違えど、ビークルなんかもこの延長線上にあると思います)。これ以上の発想のものってできないのかな?
先輩、後輩どちらに好かれるか? どっちなんだろう? どっちにも好かれていないんじゃないのかな(笑)。まず思うのは明らかにタイプとして合う、合わないというのがあるというか、好き嫌いが真っ二つに分かれるっていうのはあります。老若男女関係なくウマが合うひとはいる反面、どう頑張っても打ち解けられない、話が噛み合ないひとっていうのもいる。年齢が自分よりも上だから「上のひとと付き合う方が楽だなぁ」、キャリアが下だから「年齢下が楽」みたいなことはまったく思わないです。仕事では年齢やキャリアが上のかたと接することが圧倒的に多いし、逆に身内のバンド関係だと同世代より下の世代も多い。十代の子とは最近はあまり接点ない気がするけれど、それも別に好かれていないっていうんじゃなくて、出逢うきっかけがないというだけだろうし。ちょっとどっちかとは言いきれないですね、やっぱり。
ただ、今の自分をここまで導いてくれたのは先輩や先生といったひとたちの存在は大きいです。あとは憧れのミュージシャンだったりね。そういうひとたちに逢いたい、取材したい、顔をおぼえられたい…そういうのが原動力になってここまで頑張ってきました。これからもそれは変わらないだろうなぁ。もちろん、若い子たちともどんどん出逢いたいですけれどね(^^)。特に女の子、っておいおい。