
今夜はBUGY CRAXONEを観に渋谷オーウェストに行ってきました。
http://www.bugycraxone.com/
オーウェスト自体が凄く久々だったのだけれど、良いライヴハウスなんだなぁと今更再認識。6月の終わりには9dwのイヴェントでまた来ることになるのだけれど楽しみ。BUGY CRRAXONEは現在、鈴木由紀子(vo,g)、笈川司(g)、旭司(b)、モンチ(ds)の4人組。札幌市出身で1997年5月結成、1999年にビクターエンタテインメントよりメジャーデビューというから、来年で結成10周年なんですね。2007年からは怒髪天主催のレーベル「Northern Blossom Records」に移籍しており、もうじき最新アルバム『Hello, Punk Lovers』がリリースされるんですが、これがレッド・ゾーン振り切りっぱなしのパンキッシュでちょっとニューウェーヴィなロックのオンパレードで素晴らしい。端正なルックスからは想像つかない鈴木由紀子の激しいシャウトの魅力が満載です。

今夜のライヴはブリブリのリッケンバッカー・ベースのリフがトレードマークの「COME ON」でスタート。もう乗っけから激しいです。フルスピードで暴走していくようなアグレッシヴなステージングを展開して、フェイントのエンディングを何回も連発。この後どこに行くのかな?なんて思いめぐる暇もなく「FAST」ヘ。「WHY NOT?」では鈴木由紀子の弾くサイレンのようなイントロ・リフで大歓声。ライヴでは人気曲のひとつのようですね。しかも彼女、このリフをほとんど全編弾きっぱなしで歌うという。僕が好きなのはその次に演奏された「GOOD DAY」。小気味良いグレッチ・ギターのカッティングに、鈴木由紀子のシャキシャキのムスタング・ギターのストロークが混ざって世界観を発展させていくんですが、メロディも非常にポップ・センスに富んでいて良い。頭の曲では歌詞が聴きとりづらかったんですが、この辺から出音のバランスも良くなっていました。
続いては『Hello, Punk Lovers』に収録される「Oh Yeah」を披露。何回「Oh Yeah」って歌っているんだろう? 否が応にも盛り上がり必死のアップ・チューン。Aメロのグレッチ・ギターのハーモニクス・リフが良い。笈川司さんのエフェクターの切り替えまではチェックしきれなかったけれど、空間系やハンドメイド系の歪類などかなり個性的な趣味のようでした。というか、現在生産されていないエフェクターを並べていたりとかエフェクター・マニアなのかな? 今夜のハイライトになっていたのは「WATCH YOUR STEP」。Bメロではハンドクラップだけをバックに歌う構成であり、ここでみんなで手拍子するのがお約束になっているようですね。剛球ビート路線はここからノンストップで、「DA DA DA」「I Scream」と絶頂を迎えたまんま走りきります。いやぁ、凄い。全9曲だったけれどかなりあっという間感がありました。
個人的にエラスティカなんかを思い起こさせる、ニューウェーヴィさとパンキッシュさと実験性を感じたんだけれどその辺どうなんだろう? モデル並みに綺麗なルックスの鈴木由紀子さん、物凄いテンション感ながらクールでカッコ良い。ステージではまったく笑わないのだけれど、きっとオフステージではチャーミングだったりするんだろうなぁ、とか思ったり。どうなんでしょうね?