by 岡村靖幸

いつも大人達に ふられ続けてた/パパとママの涙など 見たくなかった/雨がシトシトと 降り続けている/こんな気持ち 君だけはちょっと解って/友達のままで いたいだなんて/そんなこと言わないで/こんな こんな夜に/僕が欲しい物は そんな物じゃなくて/君の彼氏 そう 彼氏になりたいだけ/僕はまるで 誰もいない教室の/机に書いてある 意味のない落書きさ/何をすればいいのか 何を見ればいいのか/こんな気持ち 君だけはちょっと解って

岡村靖幸って青春のオマージュを歌うのが本当に上手い。実際に僕はこんな体験したわけではないのに、何故かデジャヴのような光景が脳裏を駆け巡ったりとかね、そういうことが多々ある。この曲の歌詞って凄い肉薄していて、彼の作品の中でも異色です。わりとリズムや韻を踏む勢いでストーリーを後付けで思い浮かべる歌詞の作り方が多い中、この曲にはかなり明確な言葉の像がある。逆に後乗せでこんな歌詞を書くことができるのかな?と不思議になるくらいにね。短い曲なんだけれど凄いせつなくて綺麗な曲です。

懲役2年か…思ったよりは軽かったな。2年後出てきてクスリを断ち切ることできるかな? できないならドラッグが合法の国に在住して音楽やればいいんじゃない? 日本で音楽をやるだけが人生じゃないよ、岡村ちゃん。※言っておくけれど、僕はドラッグを嫌悪しているから。でもそれと音楽は関係ないし、クスリやっていたからって「サージェント・ペパーズ」や「夜明けの口笛吹き」が作れるわけじゃないって思っている。そういうことです。
ブログネタ:この授業はいらない(いらなかった)と思う 参加中
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不思議と不必要だった授業っていうのが思い出せない。嫌いな教科とか先生なら思い出せても、不必要とは思わないんだよね。不思議だな。ただ教鞭のとりかたとか、非常に疑問に思ったりはするわけだけれど。そして、逆に授業なんてどうでもいい。あんなもん、やろうと思えば自分でもおぼえられる。そういう暗記詰め込み式の勉強っていうのが非常に嫌だった。新学期に教科書が手元に来て、最初の方の数日で教科書をみんな読んじゃってあとは退屈…みたいな感じだったから。ただ数学の証明とか化学式とかああいうのは読んだだけじゃ無理だし、問題をいくつもこなすのが必要だったけれど、得てしてそういうものは一切僕は駄目だったな。確率とかは計算するんじゃなくて、サイコロの目の組み合わせをみんな絵で描いたりとか、本気でそうやって試験に答えていたもの。高校の数学辺りから勉強が駄目になってきた。

結局、授業のいる、いらないじゃなくて、どれだけ内容のある授業かってことなんだよ。内容があれば、興味を引くような教え方ができるひとがいるなら、どんな教科でも何かしら得るものがあるかもしれない。計算式でもね、公文みたいな数こなすぞ式ではなくて、宇宙理論とかから例題を持ってくるとかさ、そういう浪漫のある話だったらもっと興味持ったかもね。数学、物理がまったく駄目でも、ホーキング博士やら、宇宙ひも理論やら、そういう本だったらいくらでも買っているわけだから。…計算式のところはよくわからないし、100%は理解できていないんだけれど。

点が弾けてビッグバン、そのまま膨張していく宇宙。宇宙って球体なんじゃないかって僕は思っていたんだよね。理論的にはそうじゃないようだけれど、「宇宙の果て」がいまだに延び続いていて、宇宙という球体もどんどん大きくなっていくイメージ。そんな僕の仮説を打ち砕くような計算式を教えてくれるのであれば、嫌いな数学もちょっとは興味を持てる気がするんだよね。