ブログネタ:やめたいのに、やめられないものは? 参加中
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無茶苦茶やっていた20代…好きなことばっかり追求していた。お金はなかったけれど(今もそれは変わらないけれど)、時間は無限にあるような気がしたんだよね。特に大学時代とか、使い切れないくらい無駄な時間を浪費できるような妙な錯覚に身を陥れていた気がする。そんなことはなかったんだろうけれど、振り返るとね。なんかそんな幻想が蘇ったりします。

20代半ばから今の仕事を徐々に始めて、いわゆるやりたいことが少しずつでもできるようになってきたのがここ数年。30代以後は仕事に生きている気がする。20代はまだ音楽家の端くれの夢をまだ追っていたから(いや、今も…なはずなんですが)。仕事して、帰宅してスタジオに行って朝までレコーディング。みんなが録りをしている夜中、僕はスタジオの椅子で仮眠。明け方家にシャワーを浴びに帰ってそのまま出勤…。そんなことが普通だったからね。ライヴ前とかレコーディングとかはほとんど徹夜作業だったし、おかげで居眠運転で事故って車を廃車にしたりだとか(しかも二台…)、酷いことも散々してしまった。というようなあの頃には到底戻れないし、あの感じで生きて行くのは無理だというのもわかっている。でも捨てきれない部分も大きくてね。

30代になって一気に体調を壊して、体重もびっくりするくらい増えた。今それで苦しんでいて、そこから戻ろうと切磋琢磨しだしたわけなんだけれど、「やめたいのに、やめられないものは?」というのはやっぱり無理することなんだよね。20代の無理無理感がまだ身体から抜けなくて、自分のキャパシティを超えているものを抱え込んでしまう悪循環。そこから抜けない限り、体調も回復しないし、スキルアップもできないっていうのが明白でね。同じような境遇のひと、同世代に多いんだと僕は思う。

ややスロウ・ペースでも着実性が伴わないと何も進まないという、それが30代の生き方なんだろうなぁ。勢いだけでやれる時代は残念ながら終わっちゃったんだなぁという。これは相当な失望感もあるわけなんだけれど、そこにしがみついていても何も変わらないんだから仕方がない。やっぱり今できることに邁進するしかないんだよね。それを自分にわからせること、今その作業に苦しんでいるっていうのが正直なところだなぁ。