「10円でごめんね」と言えば、才女・種ともこ!
僕は10代の頃から彼女のファンで、特に初期のアルバムはもの凄い好きです。
また、最近の作品には初期のテイストが戻ってきており
最新作『おひさま』なんてもの凄い傑作でした。
でもまだライヴを観たことがないんだよね。
なんとか遠くならない先にに観たいなぁ。

でもって、「10円でごめんね」ならぬ「500円でごめんね」な話。
先週、50冊ほど本を処分しました。
ブックオフは安く叩かれると思ったので古書店に持って行ったんです。
全盛期のロッキングオン90年代の3年間分(増井修時代)+αと、
若気のいたりの現代思想系の本(原書ではなくて解説本だから価値はない)などなど。
数千円はいくんだろうなぁと思ったんだけれど、
…500円だって査定の電話がさっき入りました。
一冊平均10円程度か。
ま、それでも処分するんだけれどさ。

本とかレコードとかって、どれだけ愛していようが
価値の出ないものって本当に無価値ですよね。
僕の売ったものはたしかにしょぼいものだったらいいんだけれど、
意外なものが値がついたかと思えば、意外なものが値がつかなかったりする。
投機目的にものを買う癖は僕にはないから別にいいんだけれど、
自分の数年間の青春が500円だと思うとちょっと寂しいな(笑)。

場所がいくらでもあるんならば取っておきたいところだけれど、
なかなか読み返す機会も最近はなくなりましたからね。
僕が書いた原稿が掲載されている雑誌がゴミ同然の値段で売っていても
ショックだったりしますが…それが世の常だからなぁ。

これだけウェブ時代だなんだかんだいっていても、
雑誌のバックナンバー記事っていうのは一度逃すとなかなか入手できない。
最近は特に写真の権利とか、原稿の権利とかが猥雑になっていて
簡単に復刻記事みたいなのもできなくなっているからね。
最悪は大きめの図書館にでも行くしかない。
90年代以後だったらまだマシだろうけれどね。

自分の書いた原稿のスクラップを一時期集めていたけれど、
数年で挫折しちゃって、書いたっきりっていうのがほとんど。
データだけでも本当はちゃんと管理しておくべきなんですが、
ハードディスクが飛んでしまったり(笑)、
なんでもそうですが保管しておくっていうのは難しいことなんですよね。