先日の記事で「大人から始めるピアノ」の独学に関してのブログを上げました。
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♪ Tune Mate ♪「大人から始めるピアノ 独学のメリットデメリットTOP3まとめ」
今回はフルート(管楽器全てに言えると思います)の独学ってどうなの?
という疑問にメリットデメリットTOP3をまとめてみたいと思います
■大人から始めるフルートは独学でも吹けるようになる?
結論から言うと、むずかしいでしょう!
ピアノと管楽器ではそもそも音を出す、という工程がちがいます。
管楽器はまず音を出すそのこと自体にコツが入ります。
教本はたくさんありますがそれをみただけで上達していくには
難易度が高いです
それでもピアノ同様、独学で始めるメリットはあります。
では独学で始めるピアノのメリットデメリットを3つずつまとめて見ましたの
見てみましょう!
■大人から始めるフルート。独学のメリットTOP3
1 お金がかからない
ピアノ同様レッスン代がかからないのは最大のメリットですね
とりあえず、音が出るのかやってみたいという方は先に
準備をすることもあるでしょう。
2 自分のペースでできる
こちらもピアノ同様
焦らされることもなく自分のペースで
練習ができるのはいいことですね。
レッスンに行かなくてもいいので、練習時間も自分の好きな時に取れます。
3 好きな曲をすぐに始められる
音出て、指づかいを覚えたらさっそく曲を吹いてみたくなります。
モチベーションを上げるためにとりあえず知っている曲を吹いてみるのも
いいかもしれません。
■大人から始めるフルート。独学のデメリットTOP3
1 買ってはいけない楽器を買ってしまう
最近ではAmazonなんかでも激安楽器の販売があります。
続くかどうかわからないからといって1万円以下の楽器を買うと
「楽器のせいで音が出ない」
「でもその事実に気づかない」
になります。
最低限保証された楽器を購入するためにも
楽器をやっている人と意見を聞く
もしくは楽器店で店員さんと決めるのがいいでしょう
2 独学で練習するとついてはいけない癖がつく
楽しく吹くためには、必ず知っておかなければいけないことが
いくつもあります。
教本では音が出ないのでなのが正しいのかわからなくなります。
間違ったまま練習し続けると、ついていけない癖がついてしまい
上達の回り道になることがあります
この癖というのはちょっとやそっとじゃ直りません
癖がつく前に正しい奏法を身につけることが一番です!!
3 モチベーションが維持できない
ピアノと同様のことですが
なぜモチベーション維持ができないかというと
「音が出ない」「息が続かない」
といった基礎の基礎でつまづいてしまう方が大半だからです。
指づかい、タンギングなどの技術的なものの前につまづくと
やる気がすっかりなくなり
せっかく買った楽器はタンスの奥へ、になりかねません。
■結論、独学、レッスンどっちがいい?
絶対にレッスンにいった方がよいでしょう!
断言できます。
フルートや管楽器を始めたいのであれば
必ずレッスンに行きましょう。
お金は確かにかかりますがそれ以上に有益です!
ブランクが空いて上手く吹けなくなってしまた場合も同じです。
客観的に何をどうすればいいのかをみてもらうことで
かなり上達するはずです
吹けない理由は口の形、手の大きさなど身体的なことが関わります。
なので一人一人に合ったレッスンが必要です。
大勢の視聴者に向けた動画では決して上達できません。
せめて音が無理なく出て、音階が吹けるようになるまでは
レッスンを続けた方が良いです!
「せっかく始めるなら挫折もしにくい」
「独学よりはスムーズに進められる」
を優先してみると音楽ライフを長く楽しめると思います!!
良い先生に巡り合い
ご自分に合ったフルートライフが送れますように…