★★★★★★★★★☆（９）
キューブ
★★★★★★★★☆☆（８）
約10年ほど前のある日、ふと恐怖映画が見たいと思い、レンタルDVDで手に取ったものが「ソウ」だった。
当時は２のレンタルが出たころで、まだそれほど有名ではなかったが
店員さんのコメントには「とにかく怖い」と書かれていたので興味を持った。
レンタルしてみて大正解。
ホラーの中でも嫌いな「ゾンビ」的なものは出てこないで、
オレの一番の大好物とする「心理的な怖さ」が満載。
ラストの衝撃は、
うまい！！
の一言。
すぐに「２」をレンタルしたのを覚えている。
同じく同時期にレンタルした「キューブ」も良かった。
こちらも、ゾンビが出てくるわけではなく、いかに殺されるか？
を表現した生き残りゲーム。
こちらも設定は、
うまい！！
の一言。
こちらももれなく、すぐに「２」をレンタル。
どちらの「２」もそこそこ面白かったことを覚えている。
通常であればこういった映画は「２」は駄作で終わることが多いが、
この２つは、それほど期待を落とすものではなかった。
（もちろん「１」が優秀すぎるのは変わらないが。。。）
そしてこの2作品に言えることは、どちらも
低予算！！
だということ。
怖い映画を作るのに、お金は関係ない！役者は関係ない！
撮影現場はずっと同じ場所。
ソウ・・・地下室の一室？
キューブ・箱の中
ソウはシリーズが増えるにつれて場面が多くなっていったが、それでも基本は脱出ゲーム。
これであれだけの心理戦ができるんだから。面白い。
これだけ面白いのに、実はまだ全てのシリーズを見ていない。
キューブは「０」は未見。ソウはどこまで見たか覚えていない。
あそこまでシリーズ化されると、つまらなくなるのは当然で、
いかに面白い殺し方をするか？というだけの話になってくるのは目に見えている。
レビューの方でも、シリーズ後半のグダグダ感を書いている人も多い。
それで、結局未見のまま終わっている。
また、ブランクが開いたせいで、ストーリーを忘れてしまっているというのもある。
特に「ソウ」にいたっては、登場人物の過去作とのつながりがかなり重要だったりする。
その伏線回収の面白さも重要だ。
とりあえず、今またこのキ○ガイ映画を１から見直ししている。
ソウシリーズ「１」～「８」。キューブ「１～２、０」。
かなり精神的に病んでしまっているところだ。
頭がおかしくなりかけたら、「ピーピングライフ」とか見て、気分転換しよう。。。。
PS
ソウの重要人物「アマンダ」。
どうしても、板尾嫁に見えてしまう件。。。。。