夫婦って何だろう | 我が子が好き過ぎる母の日々☆

夫婦って何だろう



いつか子供が大きくなったら
2人で旅行に行ったり
美味しいものを食べたり
2人の時間を大切にしたい。




って最初は夢見ながら始めた結婚生活。






いつの頃からか。

夫の下手くそな嘘にも突っ込まなくなり
外で何をしていてもいい。
浮気をしていても借金をしていても。
家庭に迷惑をかけなければ
私や子供達に被害が無ければ。
子供達にとっていい父親で居てくれたら。

諦めたような結婚生活だった。


会えば喧嘩は絶えなかったけど
大人としての対応はしてくれるだろうと。
そう言う点では信用してしまっていた。



1度は女の事。
2度目はお金の事。

私は裏切られていたのにね。


改心してると信用してしまった。







結局夫は変わらなかった。
今回の件で全く変わってなくて驚いた。
謝りながらも「お前も悪い」と理由をつけて
簡単に終わらせようとした。
相変わらず自分が大好きな人だった。





結局きちんと話もしないまま
時間だけが過ぎている。

思い出す度に私の怒りのボルテージは下がる気配もない。

受け入れ方なんて少しも分からないし
相手家族への拒否反応も増すばかり。


一番の被害者は子供達であって
私の感情だけで暴走すれば
すぐに解決する問題なのに
子供達にとってそれが正解なのか。

子供の気持ちを考えると
夫にはもはや憎しみの感情も芽生える。




夫の生い立ちに同情した所もあった。
夫の居場所になれたらと思った。


私のその気持ちに漬け込まれたんだろうな。
夫はそんなの望んで無かったんだろうな。


自分の人生が楽しければそれでいい人だった。
そんな事に気づけなかった。
子供達の後先すらどうでも良くて
自分の今が大事な人だったんだろうなぁ。




夫婦なんて他人だ。
他人が家族になるなんて簡単じゃない。

簡単じゃないから夫には無理だったんだな。





家族の愛を知らない人だと思う。
だから家族の愛を知って欲しかった。
家族の愛を一緒に作りたかった。

でも家族の愛を知らない人だ。
家族の愛なんて求めて無かったんだ。


自分の欲が1番なんだ。




15年一緒に居た。
でもこの人とは家族は成り立たないんだな。



私達は最初から残念な夫婦だったのでしょうね。