★★★★
先日の日曜日、大好きなお馴染み乃木坂46のメンバーで同郷の北海道は旭川出身の橋本奈々未ちゃんのトークショーがあるということで、札幌ドームで開かれた札幌モーターショウに行ってきました。
朝9時から整理券配布ということで、早めに8時半頃に行ったらもう長蛇の列で1回目の開催は締め切っていて2回めの開催に延々と並び待つハメになっちゃいました。あらためて北海道での乃木坂、そしてななみんの人気の高さを感じました。中高校生が大半だったけど自分みたいなおっさんや女の子も結構居てて、幅広い年齢層から好かれていることを実感。
ただ残念だったのはたった15分で終わっちゃうというあっけなさ。もっとななみんの楽しいお話が聞きたかったよお!でもやっぱしななみんめっちゃめんこかったあ!かなりの近距離で見られたし満足満足。そしてここ2年夏の全国ツアーから外されているここ札幌。今年こそは来たいですと言ってくれました。ホント今年こそは絶対来て~!わざわざ東京や大阪行くのお金かかるし大変ダヨ!
そしてニュースです。ここ北海道ローカルなのですが、来月からななみんMCの新番組、その名も「乃木坂46橋本奈々未の恋する文学」が北海道文化放送で深夜に始まります。内容は読書好きのななみんが「ノルウェイの森」、「阿寒に果つ」といった北海道を舞台にした小説のロケ地を巡り本質に迫るということなんです。なかなか興味深い内容でホント今からめっちゃ楽しみ~!道外のななみんファンの方、めっちゃ羨ましいでしょ~!頑張れななみん~!
そんで一応モーターショウも堪能してきましたよお!カッコいい外車のスポーツカーがいっぱい!写メしこたま撮ってきましたあ。ホント車めっちゃ欲しい~!で、自分は色々国産車、外車見てきた中で一番お気に入りは少しレトロで可愛らしいFIATなのです。運転席にも乗っちゃいました。ウン運転しやすそうだしお値段も250万円程とそこそこ手頃。ゲットしたいなあ!疲れたけど楽しかったです。ホントめっちゃ人でいっぱいで圧倒されたけど家族連れが多くめっちゃめんこい子どもたちがいっぱあい!子どもたちのはしゃいでる可愛らしい姿にはやっぱし癒されるわあ。自分も早く可愛い子供が欲しいよお!
さて、今回はもうド定番メイズの代表作シルキーソウルであります(1989年発表)。
既にメイズに関してはコレ股充実作「Inspiration」をレビューし、そこで散々言ってますがホントここ日本でのメイズの人気の無さはどういうことなのお!ということであります。本国アメリカでの熱狂的な人気と比べると雲泥の差。評価でこそ悪くは無いのですが一般的な人気は無いようなんですよねえ。豊潤で柔らかいメロウな聴き心地は一度ハマると抜け出せない圧倒的な魅力があるんですけどねえ。
この1989年のアルバムは彼らの中でも後期を代表する名盤であのマーヴィン・ゲへのオマージュ作品となっていてホント感動的な名作なのです。確かに1980年前後の彼らの全盛期と比べるとサウンドがちょっとモダン化されてるかなあとは思いますが、そこはメイズの圧倒的なセンスの良さ。1989年という名作が生まれにくい時代にあって、十分納得のいく作品に仕上がっているのであります。それでは曲紹介へ。
M1「Silky Soul」がアルバムのハイライトとでも言うべき決定的ナンバーです。メイズならではの柔らかくて豊潤なサウンドがなんとも心地よいミディアム・スロウの傑作で、フランキーの優しいヴォーカルも健在で曲の途中でのモロ、マーヴィンのホワッツ・ゴーイング・オン的な展開もココはサラッと聴き流しちゃいましょう。今回コチラのMVがありましたのでYouTubeレコメンド・トラックにしました。
M2「Can't Get Over You」もメイズならではの柔らか~ソウルで、コチラは見事R&Bチャートを制しています。メロディ自体特段優れているという感じはしないのですが、やっぱし全体に流れるメロウな雰囲気がウケたんでしょうかねえ。
M3「Just Us」も穏やかなミディアム・スロウで、この辺はもう朝飯前といった感じで貫禄さえ感じる逸品に仕上がっております。
M4「Somebody Else's Arms」も実に爽やか~なミディアム・チューンで確かにアレンジは時代を反映し少し凝ったモノにはなっているものの、全くマイナス・イメージにはなっていなく時代にムリに乗らずとも時代に乗り遅れまいとする彼らなりの工夫と思えるのであります。
M5「Midnight」は打ち込みを使用したレイト1980’s的な展開を見せるインスト・ナンバーでオヤッと思わせますがここは時代背景を考えてサラッと流しちゃいましょう。
M6「Love's On The Run」もいかにも1989年!と感じちゃう少しファンク味も交えた彼らならではのダンス・チューンで、やっぱしこの手の曲も無いとね~と思わせるなかなかにカッコいいナンバーであります。
M7「Change Our Ways」は彼らのオハコの柔らかいミディアム・チューン。メイズについてはたまに曲によってはホーン・セクションをフィーチャーしたナンバーで勝負して欲しいなあと思うんですが、僕だけでしょうか?今のままでももちろん十分に魅力的なのは言うまでもないのですが、ここにカラフルなホーンが活躍すると思うと思わず心躍っちゃうのですが・・・。
M8「Songs Of Love」ではシンセ・サウンドがホーン・セクションの代わりを務めるのですが、どうせなら生のホーンを使って欲しいと思うのです。コレは贅沢なのでしょうか?どうしても後期メイズのサウンドには少なからず不満を抱いてしまうのです。
M9「Mandela」はタイトルだけで嫌~な感じがしちゃいますが、決して悪くはないリズム・ナンバー。メイズならではの遊び心も垣間見えます。
M10「Africa」はインストの小品。まあ小粋な1曲ということで・・・。
と、後半やや尻窄み間は否めないのではありますが、1曲目のタイトル・チューンだけでもうエバーグリーンと言える傑作といっていいでしょう。そんな人気バンド、メイズも1993年に「Back To Basic」を出してそれっきり。これは一体どうしたものやらと思ってからも20年余り過ぎている有様。ホント1度はメイズのライブに足を運んでみたいというファンは多いでしょう。真の復活を待ちたいと思います。
さて、朗報です。こちらのCD、2015年に廉価版1,080円で国内盤がリイシューされました。ということで今日も皆さんご一緒に!メイズ聴くなら今だ!今田繊維のはるさめスーツです!