前回の補足。
meta-analysisとは、複数のRCTを統計学的に統合して結論を導いたもの。
要するにRCTの精度を分析してまとめていてくれるため、
前回の4つのstepのうち、情報の収集と批判的吟味を行ってくれているのである。
systematic reviewはmeta-analysisとほぼ同じ意味と思っていてよい。
今回は、エビデンスの中でもRCTを見るときの注意点について。
RCT(ランダム化比較試験)といっても、
どの程度ランダム化、ブラインド化されているのか、対象者数はどうなのか、など
注意しなければならない点がある。
その際に参考となるものにCONSORTチェックリストというものがある。
(http://www.lifescience.co.jp/yk/jpt_online/index_jpt.html )
これはRCTを作るときのチャックリストとして作成されたが、論文を読むときもこの内容をどれだけ満たしているのか参考にできる。
分かりにくいが、項目のみ載せておくので、詳細はリンクより。
これらの単語は英文献を読むときの助けになるので覚えておくべき。
背景・目的)Background and Objective
試験デザイン)Trial Design
参加者)Participant
介入)Intervention
アウトカム)Outcome
症例数)Sample size
ランダム化)randomization
順番の作成)Sequence generation
割付けの隠蔵)allocation concealment
実施)Implementation
ブラインディング)Blinding
統計学的手法)Statistical method
参加者の流れ)Participant flow
募集)Recruitment
解析された人数)Number analyzed
アウトカムと推定)Outcome and estimation
補助的解析)Ancillary analysis
害)Harm
限界)Limitation
一般化可能)Generalisability
解釈)Interpretation
登録)Registration
プロトコール)Protocol
資金提供者)Funding
次回はインパクトファクターについて。