2021全日本大学女子選抜駅伝競走
2021富士山女子駅伝(大学女子選抜駅伝)は、名城大学が2時間22分24秒で優勝。見事4連覇を達成しました。本日、朝からお茶の間で年賀状を書きながら、熱い声援を送っておりました。自分も高校3年間陸上部に所属していたので、陸上競技観戦を楽しんでいます。特に駅伝は、自分もめっちゃ楽しかったので、思い入れがある競技です。
和田有菜選手(名城大学第5区走者)
駅伝にはエース区間があり、各チームのエースが集結します。この富士山女子駅伝は「華の第5区(10.5㎞)」でしょうか。
不破聖衣来選手(拓殖大学第5区走者)
今回の第5区は1位~3位で襷を繋いだ3選手が、なんと区間新記録での快走でした。先頭をキープした和田選手の走りが素晴らしかったのはもちろんのこと・・・。
鈴木優花選手(大東文化大学第5区走者)
2位の不破選手と3位の鈴木選手は、12位で襷を受取り、なんと、2人とも10人抜きで順位を押し上げたという素晴らしい走りでした。さすがエース区間。とても見どころがありました。
チームの想いを乗せた襷を繋いでいくシーンは感動です。
そして、華の第5区の区間賞は、32分23秒の区間新記録で拓殖大学の不破聖衣来選手が獲得。凄いのは、今日までの区間記録は34分17秒であったので、不破選手はこの記録を約2分も更新するという、驚異の走りを見せたことですね。不破選手の走りは、フォームが美しく、まさに「芸術的走り」というやつでした。機会があれば不破選手の走りを観てみて下さいね。
2021富士山女子駅伝 入賞チーム
1位名城大学
2位大東文化大学
3位日本体育大学
4位立命館大学
5位松山大学
6位拓殖大学
7位城西大学
8位全日本大学選抜
ちなみに本城文也選手はどうだったのかといいますと、高校2年で全国高校駅伝地区予選大会で第2区(3.0km)の区間賞を獲得。高校3年では同じく東京予選で第4区(8.0㎞)で13人抜きの区間3位(?)等々、なかなか有望株でした(笑)。駅伝やロードレースはとても楽しく成績も残せましたが、トラック競技は全く力及ばずで、陸上は高校できっぱり足を洗いました(笑)。