こんにちは
午後、身体にまだ残っているのは、
数日前のインターバル走の疲労だった。
抜けきらない重さを抱えたまま、
今日は軽く上半身だけ動かすつもりで
外に出た。
そのあいだに、街を挟み込む。
最近、自分の中でそんな遊びが
定着しつつある、ぶらりエニタイム。
知らない街のエニタイムで
ワークアウトしてから、
知らない街のサウナへ。
そんな時間を楽しんでいます、
ロベルト本郷三丁目です。
数日前、知り合いのお店で
ランチをしていたときのこと。
同じくサウナ好きのシェフと、
いつものように他愛もない
サウナ談義になった。
「最近だと、清澄白河の常盤湯いいですよ。
サウナ愛が伝わる施設でした」
その一言が、なぜか頭に残っていた。
今日は、清澄白河がいい。
理由はひとつ。常盤湯があるから。
そして、あの街ならエニタイムも
あるはずだという、妙な確信があった。
菊川へ 知らない街で、パン屋に入る
清澄白河駅から少し歩いたところに、
Anytime Fitness菊川店がある。
その前に、小腹がすいた。
ふと見つけたGOLSUM金子ベーカリーに入る。
コロッケパンとあんパンを
トレーに乗せてレジへ。
会計のあとに、
飴をひとつ差し出された。
「この辺の人?」そう聞かれて、
「ジムに行く途中で」と答える。
「うちは安くて美味しいから、
またおいで」
ご高齢のご夫婦が営む、昔ながらの店。
その一言で、この街に「もう一度来る理由」が
できた。左の大胸筋中部に、静かに再訪を誓う。
知らない街を歩く。知らない店に入る。
その中で、ほんの少しだけ接点が生まれる。
この時間が、新鮮。
エニタイム菊川店で上半身を調整する

エニタイム菊川店へ。
店内はコンパクトで、無駄がない。

有酸素マシンが窓際に並んでいるが、
今日はフリーウェイトエリアへ。
目的はひとつ。
身体のバランスを戻すこと。

スミスマシンは2台。
時間帯もあってか空いている。
背中の下にマットを敷き、
可動域をしっかり確保しながらベンチプレス。
今日は、重さは追わない。
ストレッチを効かせて、
胸と肩の動きを丁寧に確認していく。
インターバル走で固まっていた上半身が、
ゆっくりと本来の可動域を取り戻していく。
最後に、懸垂も軽くたしなむ。
肩甲骨と背筋を意識する。
好きな言葉は「mind muscle connection」
汗をかくというより、
身体のノイズを小さくする時間だった。
常盤湯へ 清澄白河の銭湯サウナ
外観は、いわゆる昔ながらの銭湯。
けれど中に入ると、見事な改装によって
別の顔を持っていた(2023年3月改装)。
露天風呂には
ナトリウム塩化鉱泉の温泉。
電気風呂もある。
水風呂はこの日13℃。
しっかり冷たい。
サウナは20分ごとの
5分間のオートロウリュつき。
オートロウリュが長すぎて、
汗腺が引き笑い。
二重扉で熱が逃げにくい構造。
ひな壇は3段、定員は10名ほど。
遠赤外線と蒸気の組み合わせで、
最上段では熱が保たれて
奥行きがある。
露天スペースでは、縁に座るのは禁止。
そのルールが、きちんと守られている。
サービスは、上げるより保つ方が難しい。
でもここは、それができている。
若い二人組が、サウナ室で
会話をしないために、
外に出るタイミングを目線と
手の動きで合わせていた。
非言語コミュニケーション。
身体を温め、水風呂に身を預ける。
温泉で温め、もう一度水風呂へ。
その繰り返しの中で、
筋肉の弛緩していく。
小さな心残りが再訪の理由になる
ひとつだけ、心残りがあった。
番台で売っている温泉卵が、
売り切れていた。
風呂上がりにそれとビールで
締めるつもりだったが、
今日は叶わず。
もしくは、常盤湯近くの三徳の
もつ煮とハイボールも捨てがたい。
いずれにせよ右の大胸筋上部が、
この街の再訪を誓う。
余韻を飲む iki Espressoでの時間
店を出て、そのまま帰るには少し早い。
近くのiki Espressoに入る。
コーヒーを飲みながら、
ぼんやりと時間を使う。
身体は軽い。
頭も静かだ。
パン屋でのやり取り。
ジムでの調整。
サウナでの静かな連帯感。
それぞれは小さな出来事だけれど、
一本の流れとしてつながっている。
ぶらりエニタイムという遊び
ジムに行く。
サウナに入る。
それだけなら、どこでもできる。
でも、そのあいだに街を挟むと、
少し意味が変わる。
身体に刺激を入れ、汗腺を緩め、
その過程で、街や人と触れる。
舌への刺激。
汗腺への刺激。
全部が、ひとつの線でつながる。
気づけば、次はどの街に行こうかと
考えている。
近所のジムではなく、
まだ歩いたことのない
その先にあるジムへ。
ぶらりエニタイム。
身体と街を、行き来する。
次は、あなたの街で。
今日のワークアウト
今日のサウナ 常盤湯 5R
チャオ!!




