昔から、大丈夫じゃないのに大丈夫だと言う人が嫌いだった。



例えば、昔うっかり申し込んで酷い目に遭ったヨガインストラクター養成講座の講師が、その類の人だった。



この人に大丈夫と言われていても、実際は全然大丈夫じゃなく、後日経営者にマジギレされたりするのだ。



次第に、この人の言うことは全然「大丈夫じゃない」というかむしろ「コイツの言うことは鵜呑みにしてはいけない」とさえ思うようになった。



そのヨガ教室はそもそも全体的に末期的におかしかったから置いておくとして、今の会社(多分会社自体はまとも)でも、ある意味似たような問題に遭遇している。



皆がいるところでわざわざ「大丈夫か」聞かれて、本当は全然大丈夫じゃないのだが、皆いる手前「大丈夫じゃない」とは言えない雰囲気なのだ。



私が毒親育ちだからそうなのかとも思うが、そもそもまだ入ったばかりで「大丈夫じゃない」を言って良いものかどうかもわからない。



詳細はアメンバー限定記事にしてしまっているのでここには書けないが、どう考えてもこの状況は大丈夫じゃないように思うのだが。



皆いる所だと尚更言い出しにくい。

大丈夫になる努力は勿論するけれど限度があり、どう考えても大丈夫じゃないものは正直にそう言えたらどんなに良いかと思う。



似たような感覚を持ったことある人、もしいたらやはりあなたも毒親育ちなのだろうか。



ただ、大丈夫じゃないものはどこかのタイミングで言えないと、結局みんなで困ることになると経験上わかっているので非常に悩む。