最近ひたすら毒を吐いている理由みたいな話。

引き返すこと推奨(最近こればかりだ)。



ここで言う成功とは、毒母から見た「子育ての成功」であろうもの、のことである。

私自身の価値観とは異なる。



私は、大学まではある程度毒母の思い通りになったが、リーマンショックという大事件が起こった影響もあり、就職は上手くいかなかった。



毒母はろくに働いた経験もないので、それすら「全て子ども(私)自身の問題だ」と不満に思っていたようだが、一方私自身はある意味、これで良かったのだろうとも思っている。



もし私が新卒で毒母が望むような大手一流企業に入ってしまっていたとしたら、毒母は更に「子育てに成功した偉大な母」を得意になって演じ続けたことはまず間違いない。



それでは絶縁に持っていくどころか、もっと際限なく毒母の期待が膨らみ、いずれ私自身が限界を迎え、おそらく壊れていたと思う。



ただでさえ、私は度々書いてきたように毒母に禁止ばかりされて育った影響もあり、いろいろと健康を害してきたが、そのほとんどは家を出た後に発生したため、毒母は何も知らない。



たまに地元を訪れても、毒母と接触するのはごく短時間で済ませるようにしていたし、ぱっと見不健康そうには見えなかったと思うので、多分本当に何も気付かれなかったと思う。



仮に気付かれても、毒母という人は結局娘より「自分自身にしか興味がない」ように思われ、心配したり我が身を振り返ったり、ということはおそらくなかっただろう(これこそが毒母が毒母である所以なのだが)。



こうして客観的に毒母という人について考えると、私にとって「一番近いはずなのに一番遠い人」である。



だからこそ、私はこうしたことを密かに書いて吐き出すことで、様々な負の感情を静かに葬り去ろうとしている。



というか、また後日書こうと思うが、最近自分の人生にちょっとした変化があり、それに合わせて前に進むためにはどうしても、いろんな過去の毒を自分でなんとかするしかないと思ったのだ。



ただ、たまたまこのブログに辿り着いて、毒家族だの毒された話だのを書き殴っているのを読んで不快になった方もいると思うので、そこに対しては非常に申し訳なく思っている。



毒を吐き続ける行為そのものが目的というわけでは決してないので、手放せたらもうこういうことばかりは書かないつもりである。