単なる毒家族ならまだしも、宗教が絡んだ結婚だと離婚してもなかなかその縁を切ることはできないらしい件について。



以前書いたことがあるけれど、現在家族の中で私が唯一連絡を取っているのは父のみである。



そして、その父が最近家に来た時に感じた、宗教のしがらみについて書いてみる(私の家だけなのかもしれないが、離婚してまで極めて不快な繋がりである)。



尚、2年ほど前に私が地元を訪れた際にも一度、全く同じ話をしており、父がボケて忘れているのか再度毒家族側からその話があったのかは不明。



両親はもう数十年前に離婚していて、それぞれ再婚しているのだが、父方の祖父と母方の祖母(猛毒)が未だに交流があるらしい。



父によると、その後父方の祖母が亡くなったり、先祖代々の墓や納骨堂の絡みで、付き合いを断つのは難しいらしく、やむを得ないらしいのだが、問題はその後である。



「おばあちゃんがどうしても◯◯(私)に会いたいと言っているから連絡先を教えても良いか」と家に着いた途端に父は言い出す。



この件については、どういう理由であれ嫌なので数年前にも確かに断ったのでまたかよ、と思いつつその時よりハッキリと理由を添えて、勿論私は再度断った。



「思想の押し付けなど随分嫌なことをされたので、もう金輪際会うつもりはありません」と。



父は数年前と同じく「では僕からは何もしない」と引き下がり、その話はそこまでになった。



前回のことは全く忘れているのか、忘れたふりをしてカマをかけるように頼まれて、タヌキ親父になっているのか。

離れて暮らしているため背景はわからない。



しかしこれでは、また次回同じやり取りが繰り返されるかもしれないし、そのうちボケてうっかり口を滑らせるかもしれない。



せっかく宗教猛毒家族から逃げ出して、いろいろ平和になってきたのに、またあの面倒な人々と関わらなければいけないのは嫌だ。



父は毒家族の中ではまともな人だと思っているが、それでもこういう話が出てくると、完全には信じる事ができなくなるのが少し寂しい。