現在4歳半の孫っちは、
アメリカ生活で得た英語耳を保つのが目的で
All Englishの幼稚園に通っています。
どんどん英語を覚えて行ってます。
何より発音が素晴らしい
日本語にはない母音もちゃんと発音できている
先日もお迎えに行った時、
「水筒とお弁当箱もった?」というのを
頑張って孫っちに英語で尋ねてみたら
「ばぁば、ウォーターじゃなくてWaterね」
と直されてしまいました
そして
「それで~デュキブゥオロだから」と。
は?
デュキ?
何のこと?
幼稚園では水筒はWater bottleではなく
Drink bottleなんだって😰
ばぁばはWaterもBottleも発音できません。
そんな孫っちの成長はうれしいのだけれども
考えさせられることも多いです。
「今日アレックス(担任の先生)はアブセントだったよ」と言うけど
アブセントって日本語で何というのかはわからないみたいだし
(absent=欠席)
「この前の遠足 楽しかった?」と聞いても
「遠足ってなぁにー?」と返ってくる。
(遠足=excursion)
4歳ともなれば大人顔負けで会話できる子も少なくないのに
孫っちは日本語も英語も中途半端なまぜこぜの片言。
ルー大柴のようになっちゃってます
正しい発音を身につけるには
子どもの頃から英語にふれるのは
とても良いことだと思います。
ただ日本で暮らして行くのなら
まずは正しい日本語を習得することを優先するほうが
いいんじゃないかなーーと思うんですよね。
だって日本語は世界一難しい言語だと思うから。
繊細で奥深い言葉を身につけて
芸術や文学を楽しんでほしいし、
厳しい社会や人間関係も乗り越えて行ってほしい。
かつ言葉の壁なく
広い世界の中から好きなことを見つけて
進んでくれたらという思いもある。
悩みどころです。
幼少期にごちゃまぜの環境で言語を習得するのって
どのくらいの影響があるのでしょう。
ばぁばの心配事は杞憂に終わると良いのですが・・・
せめて孫っちと接する時は、
なるべく語彙や表現を意識して会話をし、
日本語を育てて行ってあげたいと思っています。