速玉大社は沢山の参拝の方で賑わっていました。
 
 
お詣りは、静かで厳かでないとダメダメ!ムキー
 
な~んて、昔はカチンカチンの頭で思っていましたが
今は丸くなりました。
 
 
傷付いた身体を優しく包むような気や
きりりとした清々しい気に身を置くことが、
神社に行く目的のひとつではあるのですが、
 
明るい笑顔の気で満ちている境内で
幸せのお裾分けを頂くのもいいものです。

 

 

 

 
 
社殿の朱と白と、
空の青とのコントラストがとても美しく、
 
丁度行われていたご祈祷の祝詞の調べをありがたく拝聴し、
 
速玉大社と先に参拝した神倉神社の御朱印をいただきました。
 
 

 
 
 
龍? 象?
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樹齢千年の梛(なぎ)の御神木。
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葉を一枚 御守りにしたくなりましたが、
天然記念物の御神木の葉をむしるわけにはいきませんので、
落ちている葉が無いか探していました。
 
 
いくら探しても枯れたものしかなく、
諦めかけたその時、
空からヒラヒラと落ちてくるものが!
 
 
それは淡いグレーの鳥の羽根でした。
 
 
 
 
見上げると鷹なのかトビなのか
一羽の大きな鳥がゆっくりと旋回しています。
 
 
(神様からのプレゼントだ!)
と内心喜びながら羽根を手に眺めていたら、
 
「ほらほら、また妄想が始まった」とでも言いたげに
相方が隣でニヤニヤしています。
 
 
 
 
スピリチュアルを否定はしないけれど
のめり込んだり頼りすぎたりしない
地に足ついた生き方を貫く人。
 
相方と居ると、意識のバランスが良い按配に調整されていきますニコニコ

 

本人は否定しますが、無意識レベルで癒せる真のヒーラーだと私は思っています。

 

 

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贈り物の羽根を手帳に挟んで、那智の瀧へ向かいました。
 
続く
 
 
梛(なぎ)のいわれ
以下サイトより抜粋
・古来より梛は熊野権現の象徴とされていて、災厄避けのお守りとしてこの葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとされています。

・梛の葉は葉脈が平行に走っていることから、横には簡単に裂くことができますが、縦にはなかなかちぎることができません。
その丈夫さにあやかって男女の縁が切れないようにと女性が葉を鏡の裏に入れる習俗がありました。

・また梛の葉は裏も表も同じように綺麗なので、裏表のない正直な生き方を表し
梛は凪に通じるとして、昔から海上安全、家内安全、和楽の信仰があり、熊野詣での印に梛の小枝を手折った事が古書にも記されています。