残る理由と、出ていきたいワケ | Live as a Survivor - still alive

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47歳で、胃癌になったとのことで、告知を受けたあたりからのことを、回想的に書きはじめました。
とりあえず、手術(?)は成功したようなので、経過観察しつつ、色々書く方針に変更しようかと。

子育てでイチャイチャ楽しくやってるおっちゃんです。

常日頃から、考えなくもないテーマだったのですが


「一兆円を(なんらかの)増税で賄う」


にて、「所得税は増やさない」。。。とすると、消費税か、法人税か、所得税じゃない個人が負担する税金か、新しい税金なのかな。


内訳は出てないけど。


少子化が。。。といいつつ

子供を扶養控除できないけど。代わりに…と言って出てきた子供手当を始めとした収入制限がつき

大金持ちにならないと三人、四人と子育てするのはしんどくなりそうね。


歳を取ったら、医療費負担が増えて、自分たちが支えてきた分の恩恵は減っていくかのような政策を打ち出し


増税を打ち出しつつ

所得倍増計画は有耶無耶(まぁ、これは無理だと思ってたけど、あまりに無策)な体たらくだが、政治家自体の財布はそこまで苦しくならない。


まぁ、海外に行こうとする人もそりゃ、出てくるわいな。。とは再度思った。


なので、ちと考えてみた。


​日本に残りたい理由

多くのことが「今のところ」になるんだけど。。。


1.日本は、まだまだ他国よりは安全。

→あとで、自分で反論もするが、まぁ、現時点では、夜散歩に不安を感じまくるほどではない(もっと老いてきたら、わからないけど)


2.各国それぞれ、事情はあり、例えば元々その国で生きている人が、「良い国政で、幸せ」であることと、日本人が移りすんで、将来的にもハッピーでいられることは同義ではない(まぁ、差別なり、区別の対象にはなるでしょ)。それと、日本に居て、いたたまれない事柄の単純な比較が難しい。それに、日本より手厚くない国(というか、セーフティネットが心元ない国)も、もちろんある。


3.食べ物は、多分日本が一番美味しい(慣れてるから、というのももちろんある)し、サービスを受けてガッカリする回数は少ない気がする(海外行った際に、ハズレを引いていたり、肌の色が違うから、という可能性はなくはないし、海外から日本に来ている人も、同じような思いはあるのかもしれないが)


4.とりあえず、日本で、自分がすぐに仕事にあぶれることはなさそうだし、もう若くもない


5.家族

今、一緒に家にいる三人だけでなく、その家族も含めると、奥様と子供を連れて、というのは恐らく現時点で最良の案としては受け入れられないだろう

(言語の問題もあるし、子供も、自我は芽生えているので、踏み切るにはそこそこの理由が必要)


6.英語力(これは本人の)

まぁ、多分、死なずにやっていけるくらいにはギリギリ英語力はあるだろうし、経験上、長期に英語に触れると、だいぶ対応力があがる(離れると即座に下がるが)。。とは思うのだが、余裕、というほどではない。


7.帰化や、永住権得るには、それなりの理由が必要

(国にもよるだろうけど)


8.愛着


​移り住むことを考えるわけ

総括すると、先細ることはあっても、再浮上が見込めるとは思えない状況、ということなんだけど


1. 政治的に、何も変わらなそう(ともかく、投票する先がない)


2. 人口減るなら、海外からの人の受け入れを増やそう…となると、残りたい理由のいくつかは劣化するだろうこと(文化が混じれば、文化の良い点も悪い点も混ざるので、暮らしの安全のために考えないといけないことや、サービスに対する意識も変わってくるだろう)

住んでる近辺で、海外から渡ってきた人が、「そこに居合わせなくて良かった」と、思うような事件を起こしており、「最悪日本を出ればいいや」と思っている人が増えるなら、こういうの増えてきそうだな…とか感じた


3.もう、若くはないので、踏ん切るなら、新しいことに挑戦できる気力のあるうちじゃないと無理


4.自分が年金とか貰えるような年になった時には、年金破綻してるんじゃないの?と思うくらいに、政府に経営(とは違う、という人もいそうだけど)のセンスが感じられない(増税は続けるが、特に景気は回復せず、外向けの打ち出しが弱く、個人が頑張って中途半端に高額納税者になってもなにもいいことはなく、かと言って、それ以上になる道も険しい)


5. とりあえず、現在の職場では、認められれば海外での着任もできなくはない


6. 今の日本に税金納めたくない


7. 仕事してる業界的には、日本は後進気味(その分伸びしろがある、といいたいけど、多分、ガラパゴス的に、どんどん遅れていくんじゃないかな)。


8.家が高くて狭いのは、子育てにおいては不幸。(今住んでいるところがどう、とかいうより、総じて狭い)

老後考えると、そんな広いところ住んでも大変なんだけど


今んとこの結論

自分が死ぬまでに、致命的に日本が住みたくない国になることはないかもしれない。

でも、娘が大きくなった時に、海外に出たいと思った時には行けるような手助けと、語学はもとより、海外でもやれそうな何かを身につける手助けはしてやりたい。


その時に、もし娘が不安そうならついていけるくらいの語学力か。。。その頃も英語なのかな。中国語だったりすふのかな。。。いや。。。仮に中国語を話せる人口が増えても、まだ英語の方が共通である可能性は高いか。。。


あとは、蓄えだな。楽しい範囲での出費は必要だけど、国民が頑張って経済を回してあげる義理はないので、ちゃんと考えよう。


うん。ダラダラと書きつつ、整理がついた気になって寝る。