こんばんは!えりなです😊

素敵なご縁に感謝ラブラブラブラブ


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溢れかえった本を片付け、
また本を大量買いしたくなっている私ですタラー

そして…
糖質制限を始めて約1週間。
反動でしょうか…
今日はアイスを3つも食べた私ですタラータラー



さて、開き直って参りましょうニヤニヤ!!

今日も、
『乙女の心得 (石川真理子 著)』より

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明治の日本女性は
ずいぶん外国人に評判で

日本女性の美点を
ほとんど羨むまでになりました。

優美高尚であること
極めて温順で謙遜の徳に富んでいること
けっして自分一個の権利を唱えたり
我が身の名誉や利益のためには謀らぬこと


下田歌子は
外国人の評価に触れることによって
美点に気づかされたことそのものに
価値があるとしています。

その一方で、
羨ましがられるほどの美点が
だんだんと失われ
日本女性が西欧化していく。

他国では得ようと思っても
けっして得られない
日本女性ならではの美質が

日一日と摩滅していくのは残念なことだ
というのです。


現在の教育は
日本の美点を学ぶことはほとんどなく

「国際化」の名のもとで
海外の上辺だけを取り入れているように
思われてなりません。

歌子はまた
西欧化が進むことによって
個人主義が横行することを懸念しています。

西欧の人々はほかでもない、

この行きすぎた個人主義に
ほとほと嫌気がさしており

そのため日本の家族主義の美に驚き
その美しい家族の中心となっている
日本女性の特質を羨むようになったのだ
という結論に達しているのです。

「人情ということを無視して
 単に法律上に争うということは
 誰しも喜ばしいことではありません。

 外国ではフェミニズムといって
 女性の権力が非常に強い。

 自分の勢力が拡大するのに乗じて
 まことに我儘な振る舞いをする者が
 たくさんございます。」

個人の権利を法によって守ろうとする、
今や日本も立派な訴訟社会と
なりつつあります。

女性の権利を守ろうという主義主張を
どこまで広げていくのか、

女性はもちろん社会も
真剣に考えねばならない時が
来ているのではないでしょうか。

大上段に立って
女性の権利を振りかざすような真似は
なんとしても避けたいものです。
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今回の難しいなー

女性として、個人として
自分を守ることを
学んできている世代の私としては

すでに理解が難しいのです😓

なぜなら、守らなくては生きていけないと
思い込んでいるから。


周りを見渡せば、話せば伝わる人
助けを求めれば喜んで助けてくれる人が
たくさんいるにも関わらず

恐らくその人たちも
自分の身は自分で守らなければいけないと
思い込んでいるのかもしれない。

極少数の事件を、
実際に見てもいない
本当に起きているかも確認できない事件を
ニュースで毎日のように繰り返し見聞きし

人生で数回しかない
たまたま見かけたよくない出来事を
新たにカウントし

自分を、自分だけは家族だけはと
もしかするとその小さな範囲の人しか
守れないと思い込み

守ることに必死になって
より「個」が加速する。

本当は長い間、
日本人は全体で助け合ってきたのに。
全体に愛を向けてきたのに。


昭和の映画を見ていて
勝手ながら思う時があります。

若者よ!その選択はするな!
親から離れるな!と。

絶対、
若夫婦は2人でいたいものですけどねデレデレ


でも未来を生きている者として、
生きていくのが大変になるよ!

一度本当に「個」になると
人と関わるのが苦しくなるよ!
怖くなるよ!しんどくなるよ!

外国人もとても素敵だけど
いつもとっても張り詰めてて苦しそうだよ。
どうしてあんなに自分を大きく見せてるの?

そう思う自分もいます。


そして、個人主義の限界を
今度は日本人が体現しているんでしょうね。

家族制度という名前は好きではないですが
日本が長く続いてきた理由が
そこにあるのかなと思います。


てか、そもそも何でもかんでも
名前をつけすぎなんじゃない!?

個人主義も家族主義も
どっちもいたらいいじゃない!

〇〇主義って名前はずして、
そういう個性の人ってんじゃ
ダメなのかしら??

全体でどちらか一方だけに
一般市民の生活が流れていく時って
ろくなこたないな。

やっぱり日本人は海洋民族ならではの
自由が1番ひらめき電球


まとまったか分かんないけど…
ではバイバイ