こんばんは!えりなです😊

素敵なご縁に感謝ラブラブラブラブ


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テーマ別はこちらからピンクハート

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今日は、何年かぶりにサイゼリヤへ歩く


ティラミスが

以前より大きくなって(る気がし)ましたゲラゲラ


しかも学生の時のイメージで、

オシャレなこれぞティラミス!

という味だと思ってたんですけど


可愛い味でビックリもぐもぐ!!


大人になったな〜照れ



話変わって、

凄い見てるじゃんニヤニヤ!!をどうぞダウンダウン


https://x.com/bakutan_bot1/status/1777163630225903789?s=46





さて今日も、
『乙女の心得 (石川真理子 著)』より

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忍耐や辛抱というのは
いうなれば「静的な勇気」です。

下田歌子の教える「退いて守る勇気」とは
忍耐や辛抱のことをいうのでしょう。

進むも勇気、退くも勇気。

肝心なのは道に従うことであり、
どんな状況でも自分はまっとうな道を行こう
という決心こそが
勇気ということなのでしょう。


幕末生まれの武家女性「新島八重」は
クリスチャンだったのですが
茶の湯を通して臨済宗建仁寺派大本山建仁寺
竹田黙雷(もくらい)老師と親しくなり

月4回の提唱日には必ず通い
ついには法名「寿桃大師」まで
拝受するにいたり大騒ぎになってしまいます。


それに対する八重の態度はふるっています。

「キリスト教に籍を置いたからといって
 他の宗教の話を聞いて何が悪いのですか?」

京都日日新聞の取材を受けた際の答えです。

淡々と落ち着いた様子は
じつに爽やかですし、
同時に静かな凄みも感じられます。


下田歌子もまた平民新聞に
ゴシップ記事を連載されました。

悪意に満ちたキャンペーンのような
色合いを持ったものでした。

美貌とずば抜けた才能を併せ持ち
地位も名誉も冨も
欲しいままにした女傑となれば

スキャンダラスなドラマに仕立て上げるには
ぴったりなのかもしれません。


どれほど歌子が強く賢い女性であろうとも
感情がないわけではありません。

和歌の才に秀でていることを思えば
現代人とは比較できないほどの
繊細な感受性を持ち合わせていたといっても
過言ではないでしょう。

今なら名誉毀損で訴えてしかるべき内容で、
裁判となれば
間違いなく歌子の圧勝でしょう。

しかし歌子は
「蚊に刺されたほどにも感じない」と
あくまでも静観を決め込んだのです。

静かなる決意をもって
ひたすら忍耐することができたこと
そのものが

歌子には何の非もなかったことを
物語っているということができます。


悲壮感を持って大騒ぎするでもなく、
怒りをもって相手に向かっていくでもない。
泰然自若とした姿、
これぞ美しいあり方です。
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当たり前のことのようで、
これを実際にやり抜くというのは
なかなか難しいことなのではないかと
感じました。

勇気の話にはまだ続きがあるので、
次回は「日常における勇気」という内容で
お送りしたいと思いますうさぎのぬいぐるみ


ではバイバイ