こんばんは!えりなです😊

素敵なご縁に感謝ラブラブラブラブ


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テーマ別はこちらからピンクハート

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お久しぶりです立ち上がる花

体調を崩し、ダウンしておりましたふとん1
花粉症と風邪が重なって、まぁ治らないzzz

未だにスッキリしませんが、
今日は布団乾燥機でお布団をふかふかにピンクハート


皆さんも、この時期の風邪には
十分お気をつけくださいませひらめき電球


さて、本題に入る前に

今、海外でバズってるらしい

「SHOGUN」の動画をご覧くださいましもぐもぐ


第6話は「うたかたの女たち」ということで

女性に焦点があたっていて、


「日本の遊女は教養がある」と

遊女にまで注目が集まっていたとか!?



遊女について書いたことのある私は

あー見たかったーと思いましたニヤニヤ笑


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「遊女」のそーだったのか!

☝︎このブログテーマの
「歴史と日本人シリーズ」はオススメです音譜
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長くなりましたが、今日の本題へ。
『乙女の心得 (石川真理子 著)』より

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日本の古代は
男女同権の進んだ社会であり、

続く奈良・平安時代は
女尊男卑のような様相を呈していました。

全体的に気風が惰弱に流れ
美的で風流なことばかりを重んじ、
女性の節操はだんだんと衰えていきました。

すると、これまでの反省と共に
儒教や仏教の考え方が主流となり、
極端な男尊女卑の思想が高まってきたのです。


しかし、男尊女卑の時代にも
宮中の女官、奥女中、家庭における母は

確固として抜きがたい
勢力と地位とを持っていたのも事実です。

これは非常に面白い現象ではないでしょうか。


明治になって、欧米文明の空気が入ると共に
「男女同権」や「男尊女卑」
などということも日本に入ってきました。

しかし、欧米の文明によって
日本の女性が初めて解放せられ
初めてその地位を高められたのだとは
一概に言えることではないのです。

欧米文明の輸入がきっかけとなり
昔のある程度まで返ったと
申してよいかもしれません。


ただ惜しむらくは
家庭における母親の権威が堕ちてしまい
子どもが我が儘になったことです。

これは孝行の徳が、昔ほど
行われなくなった結果ではないでしょうか。

私は家庭における母の地位は、
昔の通り重んじられてほしいと願います。

それにはぜひとも、母である女性たちには
気概を持っていただきたいのです。


以上が下田歌子による考察です。

男女同権は、欧米の文明によって
もたらされたものではないという点は
注目すべきことでしょう。

このような考察が
明治時代に行われていたにもかかわらず、

大東亜戦争後はよりいっそう
「男女平等思想」「男女共同参画」が
欧米の進んだ思想として扱われました。

また、母の権威が
失墜しているという指摘についても
深く考えてみたいところです。

友だち同士のような親子関係さえ
見受けられます。

平等主義が
はき違えられているのではないでしょうか。

権威という言葉に対して、いたずらに
感情的反応をしているようにも思われます。


親子の立場を明らかにすることによって、
けじめをつけ、かえって子を
正しく導く基礎になるはずです。

母とはいかなるものなのか。
根本を見直さなければならない時が
来ています。
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母ってこの世で1番重要な「要」なのですね。

めちゃくちゃカッコいい
武士や武士道精神も、
その大元をたどれば母の愛と教育。


が、しかし!

今は友だち親子が当たり前すぎて、
それ以外を見たことがない子もいるのでは??


本当の歴史が公になっていく中で、
親子、きょうだい、パートナー、
ともに生きるということ自体に

もっと意識改革が迫られる時が
来る気がしてきますね歩く


ではバイバイ