こんにちは!えりなです😊

お越しいただき、ありがとうございますラブラブ



今日は私が好きなお話をうさぎのぬいぐるみ


もとの記事はこちらひらめき電球


何回か繰り返し

ブログに紹介されているお話なんですが

やっぱり好き照れピンクハート



歴史に出てくる

武田家滅亡の際の妻(19歳)のお話です。


夫の勝頼が

もう逃げられないと自害を決意し、

妻に実家に帰りなさいと伝えるも


「夫婦は、死生を同じうすべし」と断られ

妻は「実家の小田原は、

きっと弔ってくれるでしょう」と言うのです。



この時に使われた

「跡弔い給うべし」という言葉、

お能ではこのように展開されています花


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戦いに敗れて討たれて失われるは

我が身の因果でございましょう。


めぐりあう敵は、もしかすると

愛の逢瀬のようなものかもしれませんわ。


敵を討った仇さえも、

ご恩のひとつと感謝して

念仏を唱えましょう。


そうすれば、次の世に

きっと二人仲良く生まれ変わることも

できることでしょう。


互いに同じ蓮の根につながる

魂でございます。

敵も味方もありませぬ。


どうか、あとの弔いを頼みますね。

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初めて読んだ時は、何とも言えない感情で

胸がいっぱいになりました。


これが日本人か…

これが日本女性かと…



また、敵と味方

勝ち負けや良い悪いでものを見ない

日本人ならではの価値観。


大きな愛で、

どんな相手も恨まないどころか

感謝をする心。


そして、自分の人生を受け入れる強さ。


(もともとは、昔の日本人女性の

教養の高さの話かと。。)





やっぱり好きですピンクハート


というか、むしろ今こういう価値観に

戻りつつある気がしています。



日常で物事を見る時、瞬間的に


あの人と比べてとか

敵対心を持ったりとか

こっちの方が良いとか得とか

こっちでいっか!とか


二分して判断をしているときは


本当に望んでるのは何はてなマーク

本当に自分の意識が向いてるのはどこはてなマーク


を聞くようにしています歩く



物事を分けて考えず

自分の価値観、感覚を許し受け入れて

相手の生き方も同じように大切にする。


どんどん良い世の中になっていきますね

きっとうさぎのぬいぐるみ花


ではバイバイ