ここ数年、異常気象で甚大な被害が日本各地に起こっています。

今年もくらたやまのある伊勢市では避難準備情報が出たりと台風の影響を受けました。

 

先日、ニュースで「あれから58年・・・」と伊勢湾台風の話題が出ていました。

比較的若い職員は「伊勢湾台風」の名前だけ知っている人も少なくありません。

 

※伊勢湾台風(いせわんたいふう、昭和34年台風第15号、国際名:ヴェラ〔Vera〕)は、1959年(昭和34年)9月26日に潮岬に上陸し、紀伊半島から東海地方を中心とし、ほぼ全国にわたって甚大な被害を及ぼした台風である。伊勢湾沿岸の愛知県・三重県の被害が特に甚大であり、「伊勢湾台風」と呼ばれることとなった。

 

 

 

入居者の皆さんに話を聞いてみると・・・

 

「覚えとるさ!あの台風はな~」と話し始めました。

「伊勢の町中水がついて(水に浸かって)、風がびゅーびゅー吹いて怖かったんな!!!」

「宮川や海の傍は家も壊れたりしとったんやに!」

鮮明に覚えている方もいらっしゃり、「あんな台風はもう来ていらん!!」と仰っていました。

地震とは違い、台風は事前にやってくるのが分かります。

「来るな!!」と言ってもやってきます。

だからこそ、備えをしっかりして、安全に過ごせるよう、くらたやまでも色んな工夫をしていきたいと思います。