本日二度目の更新です、Hです。
最近、仕事中に怪談朗読を聞きながら仕事をしております。
ふと、高校の頃に体験した不思議な体験を思い出したので、
したためておきます。
それは、友人のT君宅で遊んでいた時のこと。
T君一家は自営業だったので、1階が店舗、2階が住居、
屋上にはテラス、という大きなお家でした。
このT君というのが、いわいる霊感がある人でして、
よく恐怖体験を語ってくれました。
私はというと、そういったオカルト話に興味はありましたが、
実際体験したこともなかったので、半信半疑で楽しむ…というスタンスでした。
その日までは。
当時、2階にあるT君の部屋で、一人パソコンを借りていた私。
時間は23時すぎぐらい。
T君は1階にあるリビングで、A君とテレビを見ていました。
カタカタカタとキーボードを打つ音が響く中、
ふと、私の頭上から音が聞こえてきました。
ず、、ずずず、、、、、
私は『ねずみでも出たんだな』と、気にも止めずに作業へ没頭。
ふと冷静になった私。
…ねずみじゃない。
ねずみの走る音は、トコトコトコトコと、軽快な音であるはず、
しかし、頭上で聞こえる音は
ず、、、ずずずという音…。
しかも、明らかに、重そうな何かを引きずるような音。
考えれば考える程、怖くなってきた私は、
その場から動くことができず、
たまらず1階にいるA君のケータイに電話をかけました。
プルルルルル、プルルルル…
お願い、早く出て、、、
プルルルル、プルルル…
ブツッ!!!!
…私のかけた電話は、無情にもA君に切られてしまいました。
このままじゃダメだと思った私は、
意を決して1階へ駆け下りました。
1階のリビングでは、T君とA君が笑いながらテレビを見ていました。
ニコニコしながら『どうしたの?』と、
私に声をかけるA君。
私『ちょっとA君!電話切るなよ!』
と、かるくパニクった私に、A君はこう言いました。
『…え?電話なんか来てないけど?』
瞬間、私は戦慄しました。
これが、私の不思議な体験です。
後日談ですが、T君と一緒にいるときも、
その音が聞こえてきました。
怯える私の横で、
ブチ切れながら枕を天井に投げまくっていたT君…。
あの音の正体は一体なんだったのでしょうか。
不思議不思議。