どうして...皆、俺をそんな目で見るの...?



なんでそういう目でしか見てくれないの?



違うんだって...違う...



もっとよく聞いて...心の声を...


お願い...



嫌だよ...こんなの嫌だ...誰か助けて...聞いて...頼む...



こんなに苦しいのに...こんなに悲しいのに...こんなに寂しいのに...言葉に出ない...



辛いはずなのに...泣きたいのに...涙がでない...言葉もでない...
疲れたな...生きるの...


ほんとに疲れたあ...


感情なんかなければいいのに...


意思なんかなければいいのに...

すべて無ければいいのに...



なんでここまで、もて遊ばれなければならないんだろう...



なんで...?


なんでだよ...?


どうしてこうなんだろう...



もう...疲れた...



もうやめて...



これ以上首を絞めないで...



一思いに殺して...お願い...
また入った...暗く、どこまで続くか分からないトンネルへ...


また...一人で怯えながら、手探りで前へ進まなくてはいけないのかな?


幸せは手に入るかな...


助けて...なんて言っていられない。


だって誰もいないんだから...



一人で歩いて行くと決めたあの日から...ずっとここまで歩いてきたんだから...もう引き返さない...もう立ち止まらない...以前入った入口の光なんて見ない...


出口の光を見る時はくるのかな...