このところ、ずっと感じていることです。書こうか迷ったのですが。

日本人は、無神論者に近い人も多く、宗教について、考える機会は日常に少ない方も多いと思います。

私はインドネシア語を勉強し始めた五年前から、イスラム教を信仰する友人などとの付き合いがあり、お祈りの回数や、やり方、彼女達の心のあり方など垣間見る機会がありました。※インドネシアは人口の90%がイスラム教徒です。

日本では、宗教について考えることは比較的少ないかと思います。


しかし、海外へ出た時、宗教観を持たずして、

踏み込んではいけない部分を知らずに、

してしまうこと

日本人女性にあるなぁと感じております。



先日私の知人が東南アジアを旅しておりまして、

Facebookに写真を載せていたのですが、

訪れた国はイスラム教が国教でもある国ですが、


旅行者の彼女は当然イスラム教徒ではないのですが、

興味があったのか、遊び気分なのか、

ヒジャブ(頭から首を布で覆うかぶりもの)を被り、

[フリー画像] 人物, 女性, アジア女性, ヒジャブ, マレーシア人, 201010272100

(画像お借りしました。↑ヒジャブを被った美しい女性、上記の女性ではありません。)


膝上スカートで街を観光している姿が写真に写っておりまして、

絶句しました。


まず、イスラム教徒の女性ミニスカートはきません。

ヒジャブをかぶるというのは、一般的にイスラム教徒である

証です。


遊びで被るものではありません。


敬虔な信仰者に対して、宗教を冒涜していることになりかねません。


それからしばらくして、

テレビの報道で、シリアで戦争カメラウーマンの山本美香さんが

お亡くなりになったニュースが流れました。

まず、ご冥福をお祈り申し上げます。


亡くなる前の、午前中の画像も流れていましたが、

シリアもイスラム教国です。


シリアは逆に、戦地ですので、

カメラを持った、アジア人の顔をした、首に赤いスカーフ巻いた女性

ヒジャブを被らない、髪が丸見えの女性

ひと際目立ってしまいます。

現地で生活する女性たちとは、

全く異なる服装では簡単に狙われてしまうと思います。


一方イギリス人女性の戦場カメラウーマンをNHKのドキュメンタリー

で見ましたが、いつ誰に密告されるかもしれないシリアでは、

住んでいる女性のような服装で、カメラも持っているのがわからないように

カバンの中から撮影したりしていました。


国や宗教によって、女性の状況が変わってきます。


男性と同じキャリアを積み、仕事をする国もあれば、

男性のあとをついていく、守られる存在にある国

家の家長になる国

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さまざまです。


そういう背景を理解したうえで

日本人女性には旅をしてほしいです。


日テレ系の世界弾丸トラベラー


私も好きでよく見ますが、


イスラム教の国が集まる中東や、

ヒンズー教徒やさまざまな宗教があるインドなどで


肩を出したロングのワンピース

などで街を歩き回るのはやめてほしいです。


女性が肌を見せることがよくないとされる国もあるのです。



さて気分を変えまして

photo:01


こちらはインドネシアのおねぇオネェさま

エグザイルエグザイルばりにダンスがうまいです。チョキ

photo:02

今回は、今私の感じていることを率直にかかせていただきました。


皆様 楽しくて、安全な旅をしてくださいね!!



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