清水義範さんの【お金物語】を読んだので感想を書いていきます。 

 

清水義範さんの有名な著書は【蕎麦ときしめん】や【永遠のジャック&ベティ】がありますね。

 

この本のあらすじは、お金にまつわる短編集です。全部で12話あります。お金は天下の回りものと言いますが、人間が生きる上で欠かせないもの、、、そうお金です。人間とお金の関係、作中で登場する人間がお金をどのように思っているのかなど、作者のユーモアや皮肉を交えて書いています。

 

30年も前の本なので、読んでて時代を感じるものがあれこれ・・・

 

終わり方はバットエンドやハッピーエンドもあれば、もやもやしたものまであります。

 

本作の紹介欄に、、、~金を発明した時から、人類のさまざまな不幸せは始まった~とありますが、確かにそうですね。でも人間が社会を形成していくうえでお金は欠かせないからな~とか思いつつ読み進めてました。

 

 

金か・・・金だよな・・・だから泣いてどーすんだよ・・・

by伊藤カイジ