今回は五十嵐貴久さんの【リカ】を紹介します。

 

この本はですね、、、怖いですよ、、、、、、

 

平凡な会社員、本間が〈出会いサイト〉で出会ったリカという女にストーカーされるというお話です(ストーカーどころじゃないですけどね)。

 

出会いサイトなんて誰がやってるかわかったもんじゃないですからね・・・やめたほうがいいです。

 

まぁ、本間はこのリカという女に出会うわけですが、こいつがバケモンです。本当にバケモンです。リカの本間に対する執着心は凄まじく、どんな手を使ってでも本間に接近してきます。こわ、、、リカの風貌もね~バケモンなんですわ。

 

しかし、リカは本間のどこを気に入ったのか(笑)。顔も見たことのない相手にいきなり愛を求め、追いかけまわし、終いには・・・・・

 

本作は2001年にホラーサスペンス大賞を受賞した著者のデビュー作だそうで、れっきとしたホラー小説なのですが、笑ってしまう場面もあるんですよ。困ったことに。【悪の教典】というサイコ小説でも笑いながら読んでた場面があったので、僕ももしかしたらサイk・・・これ以上は書くのをやめておこう。サイコ小説は自分に合っているのかもしれないです。

 

存在自体が闇となった女、リカ。そのリカの狂気を存分に味わってみては?