ジェムソンサーフボード! | レトリック KAZのブログ | オーストラリア ゴールドコーストのサーフショップ

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雨、雨、雨です。

 

 

火曜日からオンショアの台風のような天気です、少しづつ風が弱まりそうですが月曜日まで北風混じりが続きそうです。

 

 

ビーチはクローズで荒れ荒れです、

来週の火曜日に風が南に変わるまではサーフィンお休みかな!?

 

 

スナッパーロックスで行われてたチャレンジャーシリーズは最高の波でファイナリストにオージー3人で大盛りあがりで幕を閉じました。

去年はモーガンシビリックがルーキーで大活躍しましたが、今年はカラムが大暴れしてますね、なんやかんやいってもオージーの選手層の厚さを実感します。

女子優勝のケイトリン・シマーズは若干16歳で好成績を残し続けており今後のウィメンズを支えていく逸材間違いなしですね。

スナッパーロックスでの大会は本当に見応えあって観客も多く、大きな大会が戻ってきてほしいなぁと思いました。

 

 

先日3年ぶりぐらいに空港に見送りに行く機会がありました。

びっくりする人数が飛行機で移動してました、なんか嬉しかったです!

自分も早く飛行機に乗りたくなっちゃいました。

もうコロナにコントロールされないぜよ。

 

 

今週のアルフレッド

このタプタプがたまんない

 

 

ジェムソンサーフボード!!

ショートボード系はもちろん、

 

 

ミッドレングスやログなど多種類のボードが多くてここでシェイパーと話せるのは本当に勉強になります。

 

 

工場内のグラスファイバーの切れ端の量が忙しさを物語ってます。

 

 

グラッシング部屋から見える、ジェイソンのシェイピング部屋が絵になります。

 

 

そーっと、入っていってここまで近づいて写真撮らせてもらっても最初は気づかない程集中して削ってました。

 

 

最後の仕上げの段階のシェイパーの目線は鋭く職人を感じさせてくれます。

 

 

最後のストリンガー削る過程に入ると、マスクも外してくれて表情も緩みました。

 

 

その後はティントグラスのカットラップの作業に、

 

 

あんまり見られると緊張しちゃうなと言ってましたが、

 

 

作業に入るとすごい集中力でした。

 

 

とにかく細かい作業で、カッターの刃を使用してグラスファイバーの境目を手作業で切っていきます。

 

 

紫と緑のテープの間の白いラインがジェイソンが切ったライン

 

 

剥がしていくとこのようなきれいな色の境目がでてきます。

この作業をボード1周、ボードの両面行う大変な作業なんです。

 

 

そのボードが仕上がるとこの様になります。

 

 

シェイピングマシンが広まってブランクスを削る作業は進化してますが、その後の板を作り上げるまでの過程は今も昔も変わらず何人もの職人を通過して、全て手作業で行われてます。

ジェイソンはその過程を全て一人でこなすことのできる若手では少ない職人の一人です。

ジェイソンに全て一人で仕上げるのは大変だねと声をかけると、everything is fun! 全部するから楽しんだよって板作りが本当に大好きで仕事を楽しんでる姿に魅力を感じました。

彼が作り上げるボードは声を大にしておすすめできます、乗り手にあった特別な1本をぜひジェイソンと一緒につくりましょう!

 

 

もしよろしければ時間がある時にでもご覧になってみてください

 

 

いやー、天気が悪いです。。。

気温が低めだが、海水温は暖かく、雨が多く、時には洪水なども影響も、そしてこの現象は6月頃まで続くと今年の夏前に予想されたラニーニャ現象が思いっきり的中してます。

でも自然の力には太刀打ちできないので、雨降って地固まる、No Rain, No Rainbow と思ってこれも楽しんじゃうしかないですね。

皆様、素敵な週末をお過ごしください。