結局のところ、
ロープレし終わった後に、
そのロープレをどう活用して、
学びに活かすか?
みたいなことが、結構肝だったりしますよね。
最初のうちは、
何をどう見返していけばいいのかすらわからなかった、
その期間が、結構しんどかったです。
でも、だんだん自分なりの
「復習の仕方」が構築されていって、
それによって、
次回のロープレでは、これを試してみようみたいな
トライアンドエラーのサイクルが回り始めて。
そうなってからは、
意図的に練習できている感覚を掴むことができて。
技術的な課題はどんどん浮き彫りになりながらも、
闇雲にやっている感覚は、なくなっていきました。
そうなってくるともう、こっちのもんで、
自分を信じてやるしかないっていう境地になりました。
ロープレって、
単純にその回数だけを増やせばいいわけじゃないし、
ロープレの時間だけでうまくなろうとするのって
なかなか難しいんだなって
お恥ずかしいのですが、今回、今更ながら
改めて実感しました。。。
あくまでも、
課題を洗い出すための材料なのであって、
見つけた課題を克服するための方策を
実行するためのお試しの機会なんだなって。
だからこそ。
試験が終わっても、ずっと継続していくことに
意味があるんですよね、きっと(/ _ ; )
(うう…自分で言ってて耳が痛い!笑)。
最後に。
ロープレ後の私なりの復習の仕方について、
記録に残しておきたいと思います。
==
【1】
感情(形容詞)/特徴的な強い言葉/何度も繰り返される言葉にマーカーを引く
【2】
CLの話したセンテンスごとに
・キーワードを拾ってそのまま応答するとしたらなんていうか?
・言い換え技法で応答するとしたらなんていうか?
それぞれ、まず口で言い、そのあと書き出す。
※CLがこのセンテンスで一番わかってほしかったことは何か?
ひたすらこの観点で、応答の再考のみを行なっていく。
【3】
CLの話したセンテンスごとに
「内省を促す質問をするとしたら?」まず口で言い、そのあと書き出す。
※形容詞で表れている以外の感情・感覚・意味なども感じながら。
【4】
C Lの欲求/ありたい姿が見える箇所にマーカーを引く。
※仮説として箇条書きにする。
(意味ないんじゃないかな→本当に意味を感じることがしたい(?))
(邪魔になるような気がして→邪魔になるようなことはしたくない(?))
(もうこんな時期なので/こんなに経ってしまったので→“早く”なんとかしたい(?))
**ここまでやったら、もう一度最初から読み返す。
改めて、以下を考えてみる。
【5】
C Lが訴えていたことは何か?まず口で言い、書き出す。
【6】
C C視点の問題をどのように見立てたか?まず口で言い、書き出す。
【7】
目標と方策をまず口で言い、書き出す。
【8】
マイクロカウンセリング技法の階層表を使い、技法の活用の有無を点検する。
適切/不適切な応答を点検する。
**ここまでやったら、もう一度最初から読み返す。
改めて、以下を考えてみる。
【9】
「良かった点・改善したい点」をまず口で言い、書き出す。
(技法とC Lの反応から)
【10】
関係構築のために行ったことをまず口で言い、書き出す。
(技法とC Lの反応から)
==
こんな感じで復習していました。
その上で、先生がくれたフィードバックを改めて眺めてみると
より深く腑に落ちたり、
具体的にどうやって改善すればいいのかというヒントが得られたりしました。
あとやっぱり
「身につく」って、時差がある。
そういう意味では、
直前にたくさんロープレやるっていうよりも
数ヶ月前から月に1回とか2回ずつ
継続してやっていくっていうやり方が
私には合っていたなと感じます。